【デザインのポイント】
・護摩の炎で悪しきものを焼き清め、虎の縁起で開運を為す。文字は鬼滅の刃でもおなじみのフォントデザイナー様のフォントを使用し、金朱印に仕立てました。正月直接参拝者向けの御朱印となっております(※現時点)
・護符朱印について・・・呪術廻戦のOPのMVなど多方面で活躍する文字デザイナーずま様に当山のご本尊様のお名前を書いていただき朱印をつくりました。「善星開福」という文字の通り、福が舞い込むように祈念します。
【御朱印にこめた想い】
当山の正式名称は寺岡山施薬院薬師寺。寺伝によると、聖徳太子の命よって建立され『下野八薬師』と称されていたと伝えられております。
江戸時代、崇保院宮前天台座主准三后一品公寛法親王が上野東叡山寛永寺(輪王寺門跡第六世門主)をされていた時、足利市寺岡町出生の亀田庄左衛門則重公が永年身命を賭しての忠節を認められ【 日本に三幅 しか現存しない】元三慈恵大師尊影御真筆を拝領しました。
その後、尊影御真筆を寺岡山施薬院薬師寺に奉納するに至り、以来、寺岡山薬師寺は寺岡山元三大師として厄除け・商売繁盛の祈願寺として江戸の人々の信仰を受け、檀家をとらず祈願寺のみの寺院として歩んできた経緯には、当時の栄華と信仰の顕れが伺えます。
境内には人々の思いを長年受けてきた仏様たちが十体以上いらっしゃいます。そんな仏様たちを仏画師がイラストに興し、印鑑にした「絵姿朱印」が当山の新たな御朱印の始まりとなりました。
旅行者の方には通常の仏様の朱印のほか、季節ごとの御朱印など栃木へ来た際の旅先の一つとして、参拝者の方には月参りなどの証として、拝受していただければ幸いです。
【頒布期間】
1月1日~1月7日
【受付時間】
午前8時~午後17時
【頒布場所】
栃木県足利市寺岡山元三大師
【参拝される方へ】
※正月で初詣の方がとても多くなっております。お車で来山する際は徐行運転の上、係員の誘導に従うようお願いいたします。