ことひらじんじゃ
琴平神社の編集履歴
通称
市場の琴平様
ご由緒
創建年代不明。
「琴平神社は癪の神とされ病底抜けとなるの喩より祈願せし者全快すれば柄杓の底を抜きたる物を奉納せしものなり」
昔から願事、病の完治を祈願する者が多く、それが叶った時に柄杓の底を抜いて奉納する言伝えがある。
【市場の大ケヤキ】
琴平神社の祭神は大物主命にあらせられ古来より願望の神とされ、亦開運並に諸災消除にあらたかな神として崇められている。
今回みどりの地球キャンペーンが読売新聞社主催の国際花と緑の企画が発表され、はからずも市場の大ケヤキが県内の名木十選に推薦され平成2年4月の博覧会に、「新日本名木百選」の本県代表として披露され千載の青史に記録されるに至ったことは先住祖先の偉大なる足跡が偲ばれ地域住民として栄誉之にすぐるものはありません。
そもゝ大ケヤキは古くより住民の御神木として親しまれ
多くの伝説を秘め名木として崇拝されている、又かつて戦国時代市場城の辰巳の方に位しており其の古き歴史を物語っている。 御神木についてはかつて同郷の戦士が異郷にありて遠く南十字星の彼方より祖国家郷の大樹の下で戯れし頃を想い、そぞろ郷愁の念もひとしおだったとも聴く。
その樹齢も長い幾星霜の風雪に堪え乍凡そ約500年以上と推定される。
其の過程には落雷及び大正昭和と2回に亘り火災に遭い洞穴内部は炭状に腐朽して今尚其の痕跡をとどめている。
旺盛期は雄大にして高く中空に聳え地上より低くして三枝となり、根張り良く地表に露出して其の一枝は対岸迠伸び盆栽型の偉容は正に其の荘厳さを象徴している。
昭和56年度太田市の天然記念物となる。
今度はからずも時同じくして神社の整備事業が多数の方々による奉納供進を以っての完成を機会に限りある市場の大ケヤキの名を後世に伝承するため記念事業の一環として茲に小碑を建て諸事の記録とします。
維持 平成元年11月吉日 建之
(大ケヤキ記念碑より)
編集前:創建年代不明。
「琴平神社は癪の神とされ病底抜けとなるの喩より祈願せし者全快すれば柄杓の底を抜きたる物を奉納せしものなり」
昔から願事、病の完治を祈願する者が多く、それが叶った時に柄杓の底を抜いて奉納する言伝えがある。
道の向かいに、樹齢約500年の御神木の大ケヤキがある。
見所
「市場の琴平様」として親しまれている。
御神木の大ケヤキはぐんま名木10選。
駐車場
あり、横の市場集会所の駐車場