勝姫稲荷神社のお参りの記録一覧
善應寺を出たところでちょうど12時くらい、このまま次の場所に移動してもまだ1時前に着いちゃうので、上三川城跡を見学して時間を潰すことにしました。
公園になってるのでついでにここでお弁当をいただこうかと。
上三川城落城の際、敵に片目を射られて堀に身を投げた勝姫様の怨念で、堀から捕れるドジョウがみんな片目になったという怪奇伝承の残る勝姫稲荷神社があります。
もちろんこういうオカルティック伝承のある寺社は大好物w
異説として、喉を突いて自害しようとしたところ謝って目を突いてしまったという伝承もあるらしい・・・どっちにしろ想像するだけで痛え(*o*;
ところでこの伝承について調べていたところ、別の意味でイタい話が出てきたり。
2005年7月6日のよみうり栃木に載ってた話だそうですが、もともとこの伝承のヒロイン勝姫は「城主の奥方」だったそうなんですが、それが地元教育委員会の手によりいつの間にか「花も恥じらう19歳の姫君」に設定変更されていたらしいw
さらに敵方の大将 芳賀高武と「薙刀で一騎打ちを演じた」というエピソードまで付与されて。。。
これどう考えても教育委員会のセンセの中に、戦国姫とか戦国乙女とかあの辺の武将女体化モノが好きなヲタがいただろwwwww
ところでなんで片目になったのはどぜう限定なんでせう?? コイとかザリガニじゃダメなんですか!(by蓮舫議員)
この話、子供の頃に読んだ「栃木の昔話」だか「栃木の民話」だかいう本で読んだことがある気がします。
現在でも寺社巡りで伝承とかを元に行き先決める場合は結構この本の記憶が元になってたり・・・今でも手に入るならぜひ欲しい(>_<)
・・・と思ってググったら、同じ本かはわかりませんが、普通にAmazonとか楽天で「栃木の民話」2巻本が出てきた(^^;
各話のタイトルを見てたら、地元の安蘇・足利地方の民話で「観音様のくれた嫁ご」というのが・・・
なん・・・だと・・・!
我が故郷にそんな素晴らしすぎる観音様がいたのか!?(゚∀゚) どこのお寺か特定するため帰ったらさっそくポチりますわw
駐車場がわからず城の回りを2~3週くらいしてしまった・・・入り口に看板も何もなく非常にわかりずらい(>_<)
城の南門
コイはいるけどドジョウは見当たりませんな・・・
コイも片目かどうかは確認できず
ヤバイ!食われる(((;゚Д゚)))
良く餌付けされてるようで足音を聞いただけで群がってきたw
事前の調べでは城の北西付近に勝姫稲荷があるとのことだったので、とりあえず城内には入らず、お堀の外に巡らされてる木道を左に進みました
今年は爽やかな5月でしたがさすがにもう限界のようで、雨上がりということもあり、この日はかなり蒸し暑かった(;´Д`)
虫も結構出始め、自然系の寺社巡りには厳しい季節がやってまいりました(><)
外には稲荷神社は見当たらず(?_?)
北西付近にも入り口があったので、とりあえずここから城内に踏み込んでみます
うーん・・・ないな
石垣と堀の他は遺構は残っておらず、城内は芝生広場だけ
フト振り返ると・・・うお!目の前にあったΣ( ̄□ ̄;)
そこそこ立派な鳥居がありますが、神社自体はご覧のような小さい石祠
一応眷族あり
以前は前に立ってたと思いますが、看板が朽ちて神社に立て掛けてあった
少し離れて見るとこんな感じ
鳥居と社の比率がわかるかと思います。
南西の角には手水舎のようなものが・・・
ずいぶん神社から離れた所にあるんだなと思ったら、これは手水舎ではなく銀明水という湧き水のようです
井戸はスッカリ埋まってます
お堀側の方には今でも水がこんこんと涌き出てるらしい
後は南東角に野音ステージと、北東角に休憩所の東屋があるだけ。
野音ステージはもう何年も使われてない様子(^^;
最後に南口から勝姫稲荷神社の眺め
パター練習とかにうってつけの芝生のためか「ゴルフ禁止」という看板が何ヶ所かありw
最後にお堀を眺め、悲劇の姫(奥方だけどw)に想いを馳せて帰りました
さすがに勝姫の資料はなかったので、近いところでネットから拾ってきた宇都宮国綱タソでもw
なんだこのエチエチ巫女・・・(^^;
ぜってぇ上三川教育委員会にこういうのが好きな人がいたんだと思いますwwwww
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
19
0