ひばやまくめじんじゃ(おくのみや)
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楽しみ方比婆山久米神社(奥の宮)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2026年01月31日(土) 23時02分03秒
参拝:2026年1月吉日
出雲国意宇郡の式内社「久米神社」の論社であり『出雲国風土記』にて「久米社」として記載される古社です。伊邪那美命さまの御陵を御神体として祀る神社の奥宮で、同じく墓所として葬られたとされる熊野の有馬村と同じ由来を持つことから江戸時代から紀伊国の熊野三山と同一視されたことで、伯運地方の熊野信仰の中心地として栄えたことで有名です。

《登山口》
里宮の左奥から進むことができます。
里宮の左奥から進むことができます。

《登山道》
緩やかに登っていく坂道であるため軽装でも行くことはできます。落ち葉で滑りやすいので注意。
緩やかに登っていく坂道であるため軽装でも行くことはできます。落ち葉で滑りやすいので注意。


《社日山展望台》
3合目くらいで右に分岐します。名称の通り展望台のそばに社日塔があります。
3合目くらいで右に分岐します。名称の通り展望台のそばに社日塔があります。

《参道の岩》
この辺りで大体残り500mです。半分くらいですかね。
この辺りで大体残り500mです。半分くらいですかね。

500mを超えるあたりで平坦な道が続きます。



《玉抱石》
子供に恵まれない女性が触ると子宝に恵まれるという霊気のある石とされています。
子供に恵まれない女性が触ると子宝に恵まれるという霊気のある石とされています。

《残り300m近く》
お、なんか奥に黄色い規制線が…
お、なんか奥に黄色い規制線が…

《朽ちた鳥居》
鳥居がぁぁぁぁ!!!?ガッツリしっかり崩れてます。誰か直してあげて…
鳥居がぁぁぁぁ!!!?ガッツリしっかり崩れてます。誰か直してあげて…

《庵》

《比婆山の由来》
比婆山は複数の峰で構成されており、妊娠した女性たちがその御神徳にあやかるため登ったそうですが、お子さんを身籠った状態で登るのはまた過酷で、地図のように現在地である隣の社祠峰から遥拝するのが通例だったそうです。あれ、ということはまだもう一回登らなきゃならない…?
比婆山は複数の峰で構成されており、妊娠した女性たちがその御神徳にあやかるため登ったそうですが、お子さんを身籠った状態で登るのはまた過酷で、地図のように現在地である隣の社祠峰から遥拝するのが通例だったそうです。あれ、ということはまだもう一回登らなきゃならない…?

《峰続きの道》
と思ったら尾根伝いで行けるそうです。良かった…
と思ったら尾根伝いで行けるそうです。良かった…

《陰陽竹由来》
こちらに自生する固有種の竹のことであり、貴重な種であるため保全が行われています。
こちらに自生する固有種の竹のことであり、貴重な種であるため保全が行われています。

《比婆山の顕彰看板》

《注意書きの看板》

《手水舎》
水は枯れています。洗ひつるここも…(略)
水は枯れています。洗ひつるここも…(略)

《宿営屋?》
伊勢の神宮の正宮の隣にある神主が詰めている建物によく似てます。
伊勢の神宮の正宮の隣にある神主が詰めている建物によく似てます。

《拝殿》
お酒の小瓶がお供えされています。ここまで来るのに健脚な私の足でも30分かかりました。
お酒の小瓶がお供えされています。ここまで来るのに健脚な私の足でも30分かかりました。

《扁額》🙏
ちなみにですが昭和初期に都市伝説として流行った比婆山のヒバゴンがいますが、ヒバゴンの比婆山はこの山ではなく広島県の同名山であり、標高が3倍近くあります。
ちなみにですが昭和初期に都市伝説として流行った比婆山のヒバゴンがいますが、ヒバゴンの比婆山はこの山ではなく広島県の同名山であり、標高が3倍近くあります。

《本殿》
そして比婆山と同名の山であるのにはちゃんと共通点があるからで、実は広島の比婆山にも伊邪那美命さまの墓所としての伝承があり、御陵とされている苔むした岩があるそうです。
そして比婆山と同名の山であるのにはちゃんと共通点があるからで、実は広島の比婆山にも伊邪那美命さまの墓所としての伝承があり、御陵とされている苔むした岩があるそうです。

《御神陵》
👁チェックポイント‼️
前述の通り熊野三山を本山とする熊野信仰は伊邪那美命さまの葬られた地を伝承地としており、熊野の有馬村には花窟神社があります。熊野地方自体はその後に修験道の行場となったことから熊野三山が隆盛しますが、分社として各地方に祀られる熊野神社は伊邪那美命さま1柱を祀っているところが多く見られます。紀伊国と出雲国は神話的に共通しているものがあり、伊邪那美命の墓所の他には素戔嗚尊さまを祀る須佐神社があったり、植樹を行った事績で有名な五十猛命さまの伝承があったりと、素戔嗚尊さまの直系の系譜に関する神社が見られます。素戔嗚尊さまは神話にて伊邪那美命さまの下へ行きたいとごねて大暴れし、その後黄泉の国へ行ったという逸話があるため、この2柱と黄泉の国は関連が深く、逆に天照大神さまの両親としての由縁もあることから、この比婆山と熊野の墓所伝承は天照大神さま側と素戔嗚尊さま側のそれぞれあった母親の墓所の伝承地として成立したのではないかと推測しています。
👁チェックポイント‼️
前述の通り熊野三山を本山とする熊野信仰は伊邪那美命さまの葬られた地を伝承地としており、熊野の有馬村には花窟神社があります。熊野地方自体はその後に修験道の行場となったことから熊野三山が隆盛しますが、分社として各地方に祀られる熊野神社は伊邪那美命さま1柱を祀っているところが多く見られます。紀伊国と出雲国は神話的に共通しているものがあり、伊邪那美命の墓所の他には素戔嗚尊さまを祀る須佐神社があったり、植樹を行った事績で有名な五十猛命さまの伝承があったりと、素戔嗚尊さまの直系の系譜に関する神社が見られます。素戔嗚尊さまは神話にて伊邪那美命さまの下へ行きたいとごねて大暴れし、その後黄泉の国へ行ったという逸話があるため、この2柱と黄泉の国は関連が深く、逆に天照大神さまの両親としての由縁もあることから、この比婆山と熊野の墓所伝承は天照大神さま側と素戔嗚尊さま側のそれぞれあった母親の墓所の伝承地として成立したのではないかと推測しています。

《逆側の登山道》
ちなみに比婆山は磁場が強い地域らしく方位磁針がちゃんと機能しないんだそうです。興味がある方は方位磁針を持って登ってみてください。
ちなみに比婆山は磁場が強い地域らしく方位磁針がちゃんと機能しないんだそうです。興味がある方は方位磁針を持って登ってみてください。

《御神石》
すてき
投稿者のプロフィール

神祇伯1730投稿
どうも、全国の古い神社に出没するお稲荷さんの下僕です。ブログで参拝した神社の感想上げてます(9/7更新) 御朱印も集めてますが写真は載せない主義なので、戴けたところは順次報告&更新します。もっと読む
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