大井神社のお参りの記録(1回目)
島根県東松江駅

主祭神として「大国主命」、「大日霊命」、「誉田別命」、「天兒屋根命」、「中筒男命」、「武甕槌命」、「日本武尊」の七柱の神を祀った大社造変態の本殿を持つ神社です。創建年代は不明でしたが、出雲国風土記には大井社、雲陽誌では七社明神の名で記載されている古い神社になります。
もともと御祭神は大国主命のみでだったそうですが、江戸時代にはすでに他の六柱がともに祀られていたとの記録があるものの詳しい歴史は分からないようです。

参道入口（鳥居の手前）左手には、島根の名水100選に選ばれている大井の池があります。この池は神々が朝の炊事に用いたと伝えられているそうで、神代の時代から存在したことになります。決して有名な神社ではないのですが、厳かな雰囲気の漂う神社でした。

2022年には遷宮が執り行われ社殿が新しくなりました。とても気持ちの良い境内でしたし、名立たる神様が七柱も祀られているので、パワーを頂きにまた立ち寄りたいと思います。