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あだかやじんじゃ

阿太加夜神社のお参りの記録(1回目)
島根県東松江駅

投稿日:2026年02月10日(火) 19時51分10秒
参拝:2026年1月吉日
『出雲国風土記』にて不在神祇官社「阿太加夜社」として記載のある古社です。社名は御祭神の阿陀加夜努志多伎吉比売命さまに由来しており、この神様は出雲国内の神門郡に関連して名前が出てくるのですが、当地においては出雲郷の地主神として鎮座していると伝わります。
阿太加夜神社(島根県)
《一の鳥居》
阿太加夜神社(島根県)
《二の鳥居》
阿太加夜神社(島根県)
《境内》
東出雲町の街中に鎮座しています。
阿太加夜神社(島根県)
《由緒書き》
やはり当社といえば有名なのは特殊神事「ホーランエンヤ」ですよね。
松山城内にある城山稲荷神社から神輿が大橋川と当社の隣を流れる意宇川を通って渡御が行われ、当社で7日間の中日祭を行った後、元来た川を還御していく祭りで、大阪の大阪天満宮「天神祭り」広島の厳島神社「管絃祭」と共に「日本三大船祭り」に数えられるます。10年ごとに行われるので次回は2029年だそうです。
阿太加夜神社(島根県)
《神門》
随身門にも見えますが正面が見えるようになっていない形式のものが出雲は多いですね。
阿太加夜神社(島根県)
《社務所》
普段は神主さんがおりますが、16時で閉まるようで不在でした。
阿太加夜神社(島根県)
《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
ホーランエンヤを行う城山稲荷神社と阿太加夜神社に関しては祭神的な関連があるのではなく、阿太加夜神社の神職が城山稲荷神社を兼務していたことに起因します。
当地が大凶作に見舞われた時、初代松江藩主の松平直政公が城山稲荷さんの神霊を神輿に乗せ船で阿太加夜さんに運んで長期に渡って祈願をさせました。これが見事成就したことから、この2社の渡御が式年祭として行われるようになったそうです。
神職が兼務していたことが関係の始まりとはいえど、当地の地主神である阿太加夜さんを頼りにする点は、土地に対する古い神様への崇敬を感じるところですね。
阿太加夜神社(島根県)
《本殿》
大社造の中サイズの本殿です。
阿太加夜神社(島根県)
《末社①》
朱色の鳥居と立ち並ぶ眷属さんからお稲荷さんです。ホーランエンヤの片割れの神社ですから特に関連が深そうです。
いつもお世話になってお(🤛
阿太加夜神社(島根県)
《末社②》
雨風神社です。上述のホーランエンヤの起源を鑑みるに特に重要でしょうね。
ちなみにホーランエンヤは祭事内の掛け声に由来するそうなのですが、ホーランエンヤという祭りは他にもあり、県内では江津市の山辺神社、大分県豊後高田市の若宮八幡神社でも行われています。
阿太加夜神社(島根県)
《末社③》
阿太加夜神社(島根県)
《竹ノ花荒神》
阿太加夜神社(島根県)
《町荒神》
出雲地域特有の神様である荒神さんはこうした大木を神籬として大量の御幣が地面に立てられ、幹には蛇を模した注連縄が巻かれ荒神祭が行われます。
当社にある2つの荒神さんはそれぞれの地区の荒神さんとして別の神格として認識されているようです。

すてき

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