加茂志神社のお参りの記録(1回目)
島根県松江イングリッシュガーデン前駅

主祭神として「伊弉諾尊」「伊弉冊尊」の二柱の夫婦神を祀った大社造変態の本殿を持つ神社です。創建年代は不明ですが、出雲国風土記では加茂志社、雲陽誌には神魂大明神の名で出てくる古社になります。
もともとは、神社の裏にある海老山に鎮座されていたとのことですが、山頂に城を築く際に現在の場所へ移設したのだとか。
出雲丹後型の狛犬、歴史を感じる灯籠、コンパクトながらも形の良い本殿、神楽殿の設置など、境内が小さいながらも標準的な設備を整えている神社ですね。
ここの拝殿の扁額、とても好きです。木目にきれいな青色の文字がとても神々しく見えます。どちらかというと青よりは瑠璃色といった方が似合うのかもしれませんね。因みに扁額には鏡神社と新田神社の名も刻まれていますが、どちらも合祀された神社になります。