三島神社のお参りの記録(1回目)
島根県松江フォーゲルパーク駅

主祭神として「事代主命」を祀った木造の小祠の神社で、創建年代は分かりませんでした。神社が鎮座する三島は出雲國風土記に記載されている御嶋のことで、古くは三嶋大明神と呼ばれていたそうです。
この島は、もともと離島でしたが現在は漁港整備で陸続きになっています。
1912年3月に近隣に鎮座している八神神社の境内社として遷移されたそうですが、その後も続けてここに祀られています。

本来は島であり陸地から海へ突き出た場所になるので風が強く、祠を守るためにコンクリートブロックの壁で囲われていました。地元の方々の神社愛がすごいですね。
小さな港町なので、今でも船乗りさんたちの安全を見守っていらっしゃるのかもしれません。