日吉神社のお参りの記録(1回目)
島根県乃木駅

主祭神として「大巳貴命」を祀った木造小祠の神社です。創建年代は分かりませんでしたが、寛永年中（1624年～1644年）以前より前から鎮座されていたとのこと。
1908年に廃社となったそうですが、今でも山王社として地区の人々によってお祀りされているそうです。地元の方々からは、さんのうさんとも呼ばれているのだとか。

山あいに鎮座されていますが、新しい注連縄が取り付けられ、ワンカップが奉納されているところを見ると、きちんと参拝されているようです。社殿の注連縄はミニ大国注連。可愛らしいですね。
社殿は小さいながらも立派な造りでした。あと、灯篭の傘の上には出雲構えの唐獅子さんが！かなり風化しているものの堂々としたものです。
こうした小さな発見があるので、やはり神社巡りはやめられませんね。