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西野薬師堂ではいただけません
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にしのやくしどう

西野薬師堂のお参りの記録(1回目)
滋賀県高月駅

投稿日:2023年08月16日(水)
参拝:2023年7月吉日
 ≪祝 700投稿≫
滋賀県湖北地域の寺院巡りの2寺目は、1寺目の米原市から北西の長浜市高月町西野に在る西野薬師堂です。
浄土真宗で、本尊は薬師如来と十一面観音。
この本尊・伝薬師如来立像と十一面観音立像は共に重文です。
こちらは予約拝観のみの対応で、拝観希望日の2日前までに予約が必要です。
(尚、12時~13時は拝観不可、月・火曜日は定休、12月~3月は冬季休み)

この西野の寺山という所に天台宗の泉明寺と称する寺があり、大友皇子の末裔・西野丹波守家澄が菩提寺として庇護。その後の度重なる兵火により荒廃・焼失し、仏像は近隣の村人により護られてきました。

向い側に公民館があり、駐車スペースの空きが多数ありましたので、停めさせて頂きました。境内は塀も壁もなく、公園の様です。当番の方が既にお堂を開けて待っていて下さいました。予約した者ですと伝えると早速お堂に入ってくれと。先ずは拝観料(500円)を納めました。(境内にもう1つお堂があり、その拝観料も込みです。)お堂は大きくないので堂内は広くなく、仏像と祭壇のみで近くから拝する事ができ、仏像好きには有難いです。伝薬師如来立像と十一面観音立像が並んで安置されており、その両脇に十二神将の内の2躯が1躯ずつ安置されています。
伝薬師如来立像と十一面観音立像は、(ネットから拾った写真を掲載しておきましたが) 似ている様に感じますが、これは顔や胸の部分が近世の漆箔で覆われていて、色やテカリ具合が同じ様に見えるからだと思います。
伝薬師如来立像は、一般的な薬壷を持たず、指で丸を作っているので阿弥陀如来の様ですが、両手先が後補のため当初の像名はわかっておりません(よって「伝」薬師如来)。高さ約160cm、一木造、股の部分はY字になっていて、襞も波打っています。平安時代中期頃の作と考えられています。もう一方の十一面観音立像は、高さ約167cm、一木造、がっしりして堂々としています。右膝を少し曲げてやや腰を捻っていて、両膝の間には渦巻きの模様。こちらは少し前の平安時代前期の作と考えられています。多数の戦乱があった地域なのに、よくも残っていたと思います。
また、十二神将の内の2躯は鎌倉時代の精悍な姿ではなく、何か可愛らしい感じの像でした。
最後に御朱印(書置きのみ)を頂きました。

西野薬師堂(滋賀県)
御朱印(書置きのみ)
西野薬師堂(滋賀県)
十一面観音立像、伝薬師如来立像
(ネットから転載)
西野薬師堂(滋賀県)
西野薬師堂の建物その他
西野薬師堂(滋賀県)
薬師堂
西野薬師堂(滋賀県)
堂内にあった写真を撮影
西野薬師堂(滋賀県)
地藏堂?

すてき

御朱印

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