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油日神社ではいただけません
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あぶらひじんじゃ

油日神社のお参りの記録(1回目)
滋賀県油日駅

投稿日:2023年11月24日(金)
参拝:2023年8月吉日
三重・滋賀湖南地区・奈良の寺社仏閣巡りの5ヶ所目は、滋賀県甲賀市甲賀町に在る油日神社です。てっきり「ゆひじんじゃ」と思っていたら「あぶらひじんじゃ」でした。(恥ずかしい)

私、神社を主体に参拝する事は少ないのですが、今回は珍しく神社を主体に・・・実は油日神社の境内に在る「甲賀歴史民俗資料館」へ行くためです。「甲賀歴史民俗資料館」は甲賀町の文化財を収蔵・展示しておりますが、油日神社に委託している模様で、神職が神社業務の空き時間に対応して頂く都合上、事前に予約が必要です。

祭神は、油日大神(アブラヒノオオカミ)。
東相殿の祭神は、罔象女命(ミヅハノメノミコト)、西相殿の祭神は、猿田彦命(サルタヒコノミコト)。
創建年代不詳ながら、油日岳をご神体とし、元慶元年12月3日(西暦878年1月9日)に油日神に神階を授くという記録があり、かなりの歴史の神社です。中世には甲賀武士や地頭領主が尊信し、甲賀の総社として信仰されたとの事です。

鳥居の左側(西側)に駐車場がありましたので停めさせて頂きました。鳥居をくぐり参道の左側に手水、向かいに社務所等があります。予約時刻より早く着いたため先に参拝します。正面には立派な楼門。楼門の両側には回廊が繋がっています。これらは1566年建立で重文です。楼門をくぐると正面に拝殿で、拝殿は天正時代建立で重文です。拝殿の先に本殿、1495年建立で重文です。
本殿前で手を合わせました。境内社はありましたが何社なのか不明でした。また、神仏習合の名残で、西側の鳥居の近くに鐘楼がありますし、境内にも寺院のお堂の様な造りの建物もありました。

参拝後に社務所で資料館を予約した者と伝え、案内頂きました。資料館と言うより寺院によくある窓の無い収蔵庫ですね。頑丈な扉を開けて頂き入館しました。(入館料は200円)
鎧、絵図、古文書等を陳列、観たかったのは懸仏と白洲正子さんの著書「かくれ里」に登場する福太夫面とずずい子。ネットから拾った写真を載せました。
最後に御朱印を頂き、失礼する事にしました。
(こちらの御朱印は500円です。言われる前に300円を出したらばつが悪かった。気を付けないといけないですね。これ以降値段を聞いてから代金を払う様にしました。)

油日神社(滋賀県)
御朱印
油日神社(滋賀県)
油日神社(滋賀県)
手水
油日神社の山門
楼門(重文)
油日神社(滋賀県)
油日神社の本殿
拝殿(重文)
油日神社(滋賀県)
油日神社(滋賀県)
油日神社(滋賀県)
本殿(重文)
油日神社(滋賀県)
寺院のお堂の様な造り
油日神社(滋賀県)
境内社
油日神社(滋賀県)
境内社
油日神社(滋賀県)
灯籠の右奥の太い幹は樹齢約750年のコウヤマキ(滋賀県指定自然記念物)
油日神社(滋賀県)
神社で時々見掛けますが井戸?
油日神社(滋賀県)
油日神社(滋賀県)
楼門と回廊(重文)
油日神社(滋賀県)
甲賀歴史民俗資料館
油日神社(滋賀県)
福太夫面(県指定文化財)
(ネットから転載)
油日神社(滋賀県)
ずずい子(県指定文化財の附)
油日神社(滋賀県)
西側の鳥居と鐘楼(梵鐘は市指定文化財)

すてき

御朱印

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