御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
四天王寺聖徳太子1400年限定御朱印大バナー2024年5月
千光寺ではいただけません
広告

千光寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県水口駅

投稿日:2022年02月27日(日)
参拝:2022年2月吉日
滋賀県湖南地区の寺院巡りの5寺目は、滋賀県甲賀市水口町に在る楊柳山 千光寺です。
天台宗で、本尊は秘仏・十一面千手観音(重文)。
本尊開帳は、4/17、7/17、9/17の年に3日ですが、その日以外でも総代の方と調整出来れば拝観可能です。拝観予約は「甲賀市教育委員会 歴史文化財課」に連絡して総代の方に話を通して頂き、総代の方と拝観日時調整する必要があります。

伝えによれば、749年に行基の開基、左大臣橘諸兄が建立。その後、1580年兵火に遭い、1645年に現在地に再建。更に1855年に火災により焼失し、現在の本堂は1878年に建てられた。往時は、甲賀六大寺の1つで西住院を始め10坊が有った大寺院であったというが、現在は本堂と収蔵庫だけで、無住と寂しい限りです。

約束の時刻に着くと既に総代の方がいらっしゃいました。ふと本堂の前にある石柱を見ると「川枯寺」と彫ってあります。あれ?と疑問に思い総代の方にお訊きすると、この名は隣の八坂神社に淡海川枯姫(おうみのかわかれひめ)を祀ってある事から、その神宮寺として川枯寺(せんこじ)と名付けたが、時が経ち「千光寺(せんこうじ)」と同じ音の字に変えて現在に至っているとの事でした。
早速、収蔵庫の鍵を開けて頂いて、庫内に入らせて頂きました。十一面千手観音、高さ136cm、刻眼でややつり目気味で厳しいお顔。でも大きく感じ、威厳があります。
厨子にも入っておらず、仏像の周りを1周出来て、横から、後からも拝観可能です。(なかなか観れません。)写真も撮って構わないとの事でしたので遠慮無く撮らせて頂きました。
それから、本堂も観られますか?と聞かれたので、是非ともと。年に数回の法要にしか使われていないのか、余り手入れがされていない感じでした。
総代の方は以前土木関係の仕事をされており、その経験を生かして現在は平日野洲市の古墳発掘現場で測量等なさっているそうです。また、総代の任期がこの3月迄のため最後のお勤めで境内の整備を行っているとの事でした。(ご苦労様です。)
拝観料500円お支払し、折角なので書置きの御朱印を頂きましたが、その際に御朱印を書いているのは奥様だと仰有ってました。

千光寺の御朱印
御朱印
千光寺の建物その他
千光寺の建物その他
鐘楼跡
千光寺(滋賀県)
千光寺の手水
手水
千光寺の建物その他
何故か川枯寺
川枯寺→せんこじ→せんこうじ→千光寺
千光寺の本殿
本堂
千光寺の建物その他
収蔵庫
千光寺の仏像
本尊・十一面千手観音
千光寺の仏像
千光寺の仏像
千光寺の仏像
千光寺の仏像

すてき

御朱印

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
千光寺の投稿をもっと見る3件
コメント
お問い合わせ