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2025年08月21日(木) 08時50分 bysoo_cyan

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宗派
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天台寺門宗
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天台寺門宗総本山園城寺別所
ふりがな
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おぐらじ
ご由緒
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三井寺の三別所として、長等創作展示館の敷地付近に本堂が存在していましたが、廃寺となりました。本尊は園城寺内の微妙寺に安置されています。
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三井寺五別所のひとつ。平安時代に三井寺の慶祚阿遮梨(955~1019)が、天智天皇ゆかりの志賀寺にまつられていた十一面観音像を本尊に迎え創建したと伝える。この尊像は、江戸時代になると観音さまのご利益を求める参詣者が押し寄せ、かぶっていた笠がぬげるほど混在したことから「笠ぬげの観音」と呼ばれ信仰を集めた。現在は、重要文化財に指定され、三井寺文化財収蔵庫で公開されている。尾蔵寺の堂社は明治期に廃絶し、跡地は大津市によって「長等公園」として整備され、平成7年(1995)には大津市長等創作展示館・三橋節子美術館も開館し、市街地に隣接した緑豊かな都市公園として市民に親しまれている。
御本尊である十一面観音立像は、平安時代に作られたもので、檜の一木造りという技法で彫られています。この観音像は、参拝者があまりにも多く、参拝者の笠が押し合うためにしばしば破れるという逸話が残っており、「笠ぬげの観音さま」として親しまれてきました。重要文化財に指定されており、園城寺内の微妙寺の御本尊として安置されていしたが、現在、園城寺の文化財収納庫に展示され、保護されています。また尾蔵寺の南勝坊境内にあった毘沙門堂も三井寺南院に移築されました。
ご祭神/ご本尊
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十一面観世音菩薩
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十一面観世音菩薩(現:微妙寺本尊)
創始者/開山・開基
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慶祚阿闍梨