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2025年08月22日(金) 19時49分 bysoo_cyan
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天台寺門宗総本山園城寺北院鎮守堂
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山上不動堂は元慶年間(八七七~八八五)三井寺の祖、智証大師円珍によって開基されたお堂で、正式には山上浪切不動尊といい、その本尊はお堂の奥にひっそりと佇む磨崖仏である。磨崖仏には仁治三年(一二四三)という銘が刻まれている極めて古い石仏である。山上不動尊は比叡山延暦寺との法脈の違いから幾度となく焼き討ちにあい、とりわけ仁治三年(一二四三)三月二十一日の被害は甚大で、大津西浦(三井寺門前町)では千余戸は消失したといわれている。その供養に、大岩に磨崖仏を刻し、同年八月二十八日、開眼供養されたといわれている。今も毎年八月二十八日三井寺の僧が導師として赴き、修験道の山伏姿で勇壮な法要が営まれているということである。
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波切不動明王(磨崖仏)
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長等山
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元慶年間(八七七~八八五)
