みわじんじゃ
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三輪神社の編集履歴
2024年05月18日 17時46分
ご由緒
当社は中神根岸新久の総鎮守の歴史を持つ名社である。古代幾百歳の翁媼が住み琵琶を弾いていた。村人は国津神と敬い当地を中神その付近を比和野と呼んでいた。承平6年(936)藤原秀郷がこの地で狩りをした時この琵琶の音を聞き翁に問うたところ、「宇賀彦、宇賀姫也。五穀守護のためここに遊べり」と答えられたので当地に社を祀り、比和野大明神と唱えたという。
文明4年(1472)足利将軍源義政の代官による補修、次いで枝窪祠官が県守の援助と三村の氏子25名の寄進を受け万治2年(1659)再興する。そして大和国一宮で日本最古の一社で三輪山を御神体とする大神神社を勧請し社号を三輪大明神と改めた。現在主祭神大物主命に宇賀彦命、宇賀姫命を配祀している。
拝殿は万延元年(1860)改築、その際天井に約6.1メートルの昇竜が根岸村小沢翠岳(本名弥吉、文化6年~明治29年85歳で没)によって画かれた画には「榮壽軒印」と弥吉の署印が押されている。平成11年2月、入間市文化財に指定された。
明治22年町村制施行により九ヶ村合併して、金子村が誕生するや初代村長となり三代六代計十余年在職し、多忙な職務の中名画を描いた小沢藤太氏は弥吉翁の長男である。
アクセス
【電車・バス】
西武池袋線「入間市駅」下車
西武バス[入市32-1]河辺駅北口行、[入市34]金子駅行、 [入市33-1]南峯行
バス停「根岸」下車 徒歩8分
駐車場
なし
創立
承平6年(936)
創始者/開山・開基
藤原秀郷
文化財
天井絵、幟原書および旧本殿 付幟、旧本殿棟札(市指定有形文化財)
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