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まえかわじんじゃ

前川神社の編集履歴
2024年11月20日(水)
埼玉県 新井宿駅

神祇伯さんのプロフィール画像
神祇伯
2024年11月20日 12時26分

郵便番号

333-0842

ご由緒

当神社は「勢貴大明神(せきだいみょうじん)」と申し上げる三柱の女神様を主祭神としてお祀りしております。

 創建の由来は、永正9年(1512年)の落雷により社殿、縁起等古文書も焼失した為明らかではありません。

 宝永7年(1710年)に別当東福寺盛覚が記した『縁起』(当社蔵)によると、当神社御祭神は延喜式神名帳武蔵国足立郡4座の内の「多気比売命(たけひめのみこと)」であると伝えております。

 文政13年(1830年)に完成した『新編武蔵風土記稿』によると、祭神は「多気津姫命」としており、長い歴史を経て「多気比売」が「多気津姫」、「多岐都比売」へ。また、「女神」、「水徳の神」という共通項から現在の御祭神に変遷していったことが推察されます。

 また、『縁起』には永正9年の雷火によって縁起、証文等を焼失した為、京都の吉田家を訪ね、神祇管領長上従二位侍従卜部朝臣兼敬より正一位勢貴大明神の宗源宣旨、宗源祝詞(共に当社蔵)を頂戴した旨が記載されており、これを機にそれまで堰社・関社(せきしゃ)と称していた当神社名を勢貴社(せきしゃ)と改めたとされております。

 当神社は古代入間川(現荒川)の自然堤防上に水難守護の為に奉斎され、低地にあった当地域を洪水よりお護り頂いたとされています。大神様は荒振る河川を鎮め、洪水を塞ぎ止めた御神徳から厄災難・障害を塞ぎ(防ぎ)止め、心願を成就させる「塞神(さいじん、ふせぎがみ)」と称えられて参りました。「ふせぎ」とは一般的に「禦(ふせ)ぎ」「防(ふせ)ぎ」と表しますが、当神社では「厄災難を塞いで、防ぐ」御神徳より「塞(ふさ)ぎ」を「ふせぎ」とお読みしております。

 その他の伝承に「文蔵村(現さいたま市南区文蔵)の氏神社(十祖神)が洪水の度に流されて前川の不利(きか)ずの堰に漂着。二度は文蔵村に返したが、三度目はよほど前川に留まりたいのであろうと拝察し、勢貴社(現前川神社)内に奉斎した。はじめ、氏神社(十祖神)は別殿であったが、社殿の老朽化により宝暦の頃(1751~64年)勢貴社本殿に合祀した。」とあります。洪水時、前川の堰に漂着したお社の光景が、神様自ら堰の一部となって洪水を塞ぎ止めようとするお姿に見え、「塞」の信仰を更に篤くしたとされております。[当神社HP御由緒より]

編集前:当神社は古代入間川(現荒川)の自然堤防上に水難守護の為に奉斎され、低地にあった当地域を洪水よりお護り頂いたとされています。
大神様は荒振る河川を鎮め、洪水を塞ぎ止めた御神徳から厄災難・障害を塞ぎ(防ぎ)止め、心願を成就させる「塞神(さいじん、ふせぎがみ)」と称えられて参りました。
「ふせぎ」とは一般的に「禦(ふせ)ぎ」「防(ふせ)ぎ」と表しますが、当神社では「厄災難を塞いで、防ぐ」御神徳より「塞(ふさ)ぎ」を「ふせぎ」とお読みしております。
(御由緒より一部抜粋)

電話番号

048-265-7718

ご祭神/ご本尊

《主祭神》
〇勢貴大明神
・多岐都比売命
・多紀理毘売命
・ 狭依毘売命
《相殿神》
 大日靈尊
 猿田彦命
 菅原道真公

編集前:勢貴大明神 (多岐都比売命・多紀理毘売命・ 狭依毘売命)

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創立

不詳

創始者/開山・開基

不詳

巡礼

川口九社詣 勾玉巡り

行事

元旦祭(1月1日)
紀元祭(2月11日)
祈年祭(2月17日)
天長祭(2月23日)
持田稲荷初午祭(旧初午)
夏越大祓(6月30日)
七夕祭(7月7日)
八坂神社灯籠祭(7月14日、八坂神社神幸祭前日)
八坂神社例祭(7月15日)
八坂神社神幸祭(7月海の日)
祖霊社慰霊祭(9月彼岸)
例祭(10月17日)
新嘗祭(11月23日)
年越大祓(12月31日)
除夜祭(12月31日)
月次祭(毎月1日、15日)

ご神体

不詳

Wikipedia

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