ちちぶじんじゃたいさいおたびしょ
秩父神社大祭の神幸祭は、12月3日この御旅所を中心に行われる。国の重要有形民俗文化財に指定される秩父祭の屋台6基が曳きそろえられるのもこの御旅所前である。山車供奉の起源は詳らかでないが秩父神社の古記録によれば、神幸祭に供奉する屋台の記述は江戸寛文年間(1661-73)にありその頃と思われる。なお、御旅所中央の亀の子石は、当日神幸の大幣がその背に立てられる神聖なもので江戸末期まで秩父神社が妙見宮とい呼ばれていた時代の信仰に由来するものである。
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