妻山神社

鎮座地　佐賀県杵島郡白石町大字馬洗２４８８番地
御祭神　：　抓津姫命・抓津彦命
（境内社）天照皇大神・市杵嶋姫命・倉稲魂命・応神天皇・綿津見命・菅原道真公
抓津姫命は、植林の神にして建築土木を司どられる神になります。人間生きて往く上で必要不可欠な衣食住の住を位される神にして古記に御兄五十猛命、御姉大屋津姫命と共に高天の原より樹種を持ち帰られて九州を始め全国に播種されたとあります。之の郷土の繁栄をもたらし国土開発に功顕された産土神で有り、我が遠い祖先の氏神様で有ります。

妻山神社登口に、大きな自然石に「妻山城趾（址）」と刻まれた碑が立っています。妻山城址一帯は、神社であると共に城址でもあり、また、古墳を初めとする古墳時代の遺跡が残る地域でもあります。