千栗八幡宮のお参りの記録(2回目)
佐賀県肥前旭駅

《鳥居と社号碑》
あいにくの雨です…なぜいつも神社に行くと降るのか…

《由緒書き》

《手水舎》
水は流れています。洗ひつるここも…

《拝殿》🙏
お粥開きは8:30で少し早めに着いたのでお先に参拝。８時を過ぎた頃から少しずつ人が多くなります。

《御粥炊處》
占いに使われるお粥は神社に伝承される独自の作り方によって用意されます。

《鳩森稲荷神社》

《武雄神社》
どちらも独立してページがありますが、御朱印はないので近々運営さんに統合していただきます。

《お粥開き》
通常にお祭りを行ったあと、本殿の御扉の向こうに安置されているお粥を取り出します。

《お粥をお粥堂に安置》
２月１６日に炊いた粥を1ヶ月ほど置いてその表面に生えるカビの生え方で結果を占います。

《宮司さんの解説》
👁チェックポイント‼️
お粥を供覧する際にそのカビの生え方による結果を宮司さんが解説してくださいます。カビの生え方とその色によって結果が変わるらしく、白や黒よりは青、赤、黄の落ち着いた色のカビが多い方が豊作になるそうです。
また、この粥占は日本に起こる災害についても結果を出すらしく、雨、大水(洪水)、台風、火事、事故、地震などが発表されます。過去には２００５年の粥占で地震に注意と結果が出た年に、福岡県西方沖地震が起きたさうです。

《お粥》
お粥はお椀の上に交差させた木の棒で区切られ、その配置から筑前、筑後、肥前、肥後の４国における農作物の豊作・凶作を表しています。この範囲における結果と前述の地震の震源地との関係から注目が集まったようですね。

ちなみに九州においては当社と筑紫野市の筑紫神社で同日に粥開きが行われます。少し違うのは当社が前述の4国に対し、筑紫神社は肥、豊、筑紫、熊襲の九州全体を東西南北に分けた広い範囲の結果を占います。

《お粥堂》
毎年8:30と9:40の２回に分けて発表、解説があり、同日の１１時には春の大祭となる祈年祭が斎行されます。

《社務所》

《御粥試》
粥占の結果は授与品として受けることができます。当日だけなのか数日はあるのかまでは分かりませんが、通年はなかった気がします。
結果については…ここでは明かせません。ただ、宮司さん曰く悪くはないそうです。