かしいじんじゃ
香椎神社のお参りの記録一覧
【肥前國 古社巡り】
香椎神社(かしい~)は、佐賀県佐賀市久保田町徳万にある神社。旧社格は郷社。祭神は神功皇后、応神天皇、住吉三神。
社伝によると、平安時代末期の1177年に、窪田因幡守藤原利常が筑前國の香椎宮を矢櫃の森(現在地の西方)に勧請したのが始まり。その後、江戸時代の天明年間(1781年~1789年)に社地替えにより現在地に遷座している。なお、その造形が独特な肥前鳥居となっている二の鳥居の造立銘には、1606年に龍造寺政家が一門の安泰を祈念して建立した旨が刻まれている。
当社は、JR長崎本線・久保田駅の南東1kmの、住宅が疎らに建つエリア、平地にある。旧郷社としては境内はかなり広く、古木も多く立っていて古社の雰囲気がある。境内入口の典型的な肥前鳥居と、オレンジの瓦屋根に真っ赤な躯体の社殿が印象的。拝殿前には蘇鉄が生えており、エキゾチックな外観の社殿は、沖縄の神社を想起させてくれる。
今回は旅行情報サイト・じゃらんにおける人気神社ということで参拝することに。参拝時は平日の夕方で、雨が降っていることもあり、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内西端入口の<二の鳥居>。典型的な「肥前鳥居」で、江戸時代初期の1606年に龍造寺政家が一門の安泰を祈願して建立したもの。
鳥居の左隣にある<地蔵の祠>。
<石橋>を渡って境内に入る。
石橋を渡ったところにある<神門>。
神門をくぐったところからの眺め。
参道左側の眺め。数百年級の古木が立ち並ぶ。
参道右側の<手水舎>。きれいな極彩色が印象的。手水舎の傍にも巨木が。
<拝殿>全景。オレンジ色の瓦屋根に朱色の躯体がビビッド。拝殿前には蘇鉄の巨木が生えており、自分の勝手なイメージだと、南国・沖縄の神社みたい。(o^―^o)
拝殿前左側の<狛犬>。岩をよじ登る珍しいスタイル。
<拝殿>内部。
拝殿から振り返って境内全景。
<社殿>全景。本殿も躯体はほぼ朱色。
境内の西寄りにある<日露戦役記念碑>。
大事にされている石製の仏像。
境内の北寄りにある石製小祠群。この北側には「長崎街道」が通っている。
境内の東寄りにある<天照皇大神>。
境内の東寄りにある<稲荷社>(表札はないが、朱色に塗られた部分があり、かつ狐の小さな像が置かれているため)。
境内の東南寄りにある境内社。表札がないため社名は不明。
境内の東南寄りにある石製小祠&石碑群。
拝殿後ろの<本殿>。
社殿の右側(境内の南寄り)にある建物群。左は祭器庫、右は参集所かな。
境内の外、二の鳥居に向かって右手にある<社務所>。御朱印はこちら(みたい)。
参拝時は無人で、御朱印は拝受できなかった...(^_^;)
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