しょうばんじ|真言宗東寺派|瑠璃光山
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勝幡寺の編集履歴
2024年12月18日 01時08分
ふりがな
しょうばんじ
通称
洞薬師
ご由緒
山崎四丁目にあり、真言宗 東寺派。本尊は薬師如来立像です。
寺に残る「勝幡寺縁起」永正16年(1519)によれば、養老元年(717)
僧行基が開創し、自作の薬師如来像を安置したとあります。
この薬師如来像は、行基が山中に夜毎瑞光を見て、巨樹の空洞より発するのを
つきとめ、老樹を伐り、牛頭天王の本地仏である薬師如来像を彫り、洞内に安置
したとされることより、地元では「洞薬師」として広く知られています。
また縁起には、永正13年(1516)兵火にかかり全焼し、井上出雲の子孫、
井上道西が私財を投じて再建したとあります。この折、本尊の薬師如来像は僧に
よって抱え出され、焼失を免れて今日に至っています。
鳥羽法皇の信仰も厚く、遺勅に依って御廟を寺内に建立されました。また、後
鳥羽上皇も百山の麓、金谷というところで、鍛刀の折、度々寺に行幸し、勅願寺
となりました。
-島本の文化財HPより-
ご祭神/ご本尊
薬師如来
山号
瑠璃光山
創立
717年(養老元年)
創始者/開山・開基
行基菩薩
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