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2025年10月01日(水) 23時55分 bysoo_cyan

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ふりがな
編集前
みなみくちじぞうそん
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みなみぐちじぞうそん
ご由緒
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南口地蔵尊は喜連環濠集落の南からの出入口に祀られている。旧町割「南町(みなんじょ)」の地蔵尊である。古くから南町の有志で講を組織し護持に努めてきており、現在も「南口地蔵講」としてこの伝統を受け継いでいる。
 かつては法明寺の南沿に環濠があり、地蔵堂は環濠南岸、法明寺と濠を隔て東向きにあった。昭和三十六年(1961)環濠を埋立て、地蔵堂敷地が道路の一部になったため現在位置に移設された。
 堂内には本尊の他、二体の石仏が祀られている。昭和三十六年に廃絶した寶林寺から移されたと伝わる。向って右側の一体は江戸時代の様式で頭部と蓮台のみが残る。左側の石仏は自然石に線刻された古い様式で、中世からのものと思われる。
明治期まではこの付近に門があって朝夕開閉され、村の治安に大切な役割を果していたと伝えられている。
中興の祖
Restored time
社格