よもちじんじゃ
世持神社沖縄県 奥武山公園駅
参拝/24時間
琉球八社巡り、番外編。
ラストの沖宮がある奥武山公園には、本命の沖宮とは別に、同じ公園敷地内に世持神社・護国神社がありました。
公園の案内板を見て初めて知ったのですが、時間的にも余裕があり、折角なので全て回ることに。
この時夫が、それなら沖宮を最後にしたら?と提案してくれたのがありがたかったです。一日で複数の寺社を回る場合、最も神格の高い、力のある神仏の波動を浴びて帰ることが理想的だからです。
東京に戻れば仕事の日々に戻り、そうするとしばらく神仏に会いに行けなくなりますから、夫の提案ルートこそ理想的な順番なのでした。
あまりに広大な敷地内で運動場だらけだったので多少迷いましたが、池を守る狛犬と龍の像を見つけ、池の真ん中を通る橋が参道であることに気づくことができました。思った以上に立派な世持神社に辿り着くと、夫と揃って二礼二拍手、簡易祝詞を唱え、ご挨拶をして一礼。
参拝を終えて護国神社に行こうとすると、三毛猫のお見送りがありました。今度は写真に撮らせてもらえて嬉しかったです。
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追記
世持神社はこれまで聞いたことのなかった名前の神社だったので、改めて調べてみると、なんと波上宮の境内社の一つとして先にご紹介した世持神社が御神体の仮社殿になっていて、本来はこちらの社殿に祀られていたことがわかりました。沖縄戦の際にここの社殿を破壊されたことが原因で、波上宮に御神体が移され、この社殿は再建されたものの…そのまま現在に至る、という状態なのだそうです。
ご神意なのか人間側の都合なのか不明ですが、波上宮は確かに活気はあるけれども、参拝客にはスルーされがちというか…あまり目立たない存在のようにお見受けしたので、なんだかもったいないように思いました。
池を守る龍の像です。
池を守る狛犬とは別の、拝殿を守る狛犬さんです。
こちらはカッコいい狛犬さんたちでした。
橋を渡り、階段を上ると、
拝殿があります。
拝殿内の様子です。大黒さまと恵比寿さまだと思われます。
境内社というか、遥拝所もありました。
橋とは別の方角に、こちらの鳥居がありました。
参拝後に会った三毛猫さんです。
お写真を撮らせてください〜、というと、こっちを向いてくれました。
名称 | 世持神社 |
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読み方 | よもちじんじゃ |
参拝時間 | 参拝/24時間 |
トイレ | 公園内にあり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
ご祭神 | 具志頭文若命(蔡温) 野国総管命 儀間眞常命 |
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創建時代 | 昭和12年(1937) |
ご由緒 | 沖縄を救い繁栄をもたらした3恩人を沖縄救祖と仰ぎ昭和12年に祀る。 以来、砂糖業界、農林業界、教育界各関係者を中心に世直しと殖産振興の神社として広く崇敬される。「世持(よもち)」とは、沖縄の古語で「豊かなる御世、平和なる御世を支え持つ」との意味。 |
体験 | 御朱印 |
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