せーふぁうたき
斎場御嶽のお参りの記録一覧
年に一度一泊二日の弾丸沖縄旅行。
2日目は5年ぶりに久高島を予定してましたが、悪天候で船が欠航になってしまいました。
間が空いてしまったので久高島に拗ねられてしまったのかもしれません。
なので、久高島を遥拝できる斎場御嶽へ。
こちらは10年振りになります。
この日沖縄にしては極寒でダウンに手袋とマフラーで完全防備でも寒かったです。
以前は、巨大岩の奥の三庫理(サングーイ)という場所まで入れたのですが、現在は柵があって入れなくなっていました。
この先が三庫理のある聖域。
柵があり入れなくなりました。
「御嶽(ウタキ)」は村落構成の最も重要な要素です。 丘の上か山の中腹にあって、村落も元来その周辺に形成されていました。 御嶽は、村建てをした祖先の墓所がのちに聖地になったものが多く、いわば村落の守護神である祖霊神が祀られている所といえます。
斎場御嶽(せーふぁうたき)は琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。また、琉球国王や聞得大君(きこえおおきみ)の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り(あがりうまーい)」の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。
御嶽の中には六つのイビ(神域)があります。琉球国王はこの六カ所を参拝しながら、国家繁栄・安寧、五穀豊穣、航海安全などを神に祈願しました。
はるかなる琉球王国時代、国家的な祭事には聖なる白砂を「神の島」といわれる久高島から特別に運び入れ、それを御嶽に敷きつめました。その祭事の中でも、最も大きな行事が、聞得大君(きこえおおきみ)の就任式である「御新下り(おあらうり)」でした。
今は立ち入り禁止で入る事できなくなってしまいました
三角岩の奥からの景色で、遠くに久高島くだかじまが見えます。
地図を見ると、斎場御嶽は首里城と久高島の中間にあり、その三か所を線で結ぶと一直線になります。
寄満(ユインチ)
王府用語で「台所」を意味し、貿易の盛んであった当時の琉球では、世界中から交易品の集まる「豊穣の満ちた所」と解釈されています。
三庫理(サングーイ)
御嶽の中でも有名な拝所。数個の香炉は正面の大岩に据えられ、右手には「チョウノハナ」と呼ばれる拝所の香炉が置かれています。
シキヨダユルアマガヌビー、アマダユルアシカヌビーの壺
2本の鍾乳石から滴り落ちる「聖なる水」を受けるため、2つの壺が据え置かれています。壺中の水の多少により吉兆を占うとされています。
知念岬
斎場御嶽の駐車場から徒歩で行けます
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