正楽寺

岡山県 日生駅

中国観音霊場第三札所の正楽寺です。
スタンプラリーをきっかけに訪れました。石垣沿いを通り山門が見えてくる景色は 品格漂う美しさでわくわくします。山門を潜ろうと見上げると あまりの美しさに息を呑みます。見たことのない装飾の屋根に 上を向いたままクルクルと回って感動しました。そして仁王様はご2体とも全身朱色、目は玉眼だそうで目力がもの凄い。入り口ではや時間を忘れ楽しんでしまいました。もちろん本堂も鐘楼も堂々たる貫禄で素晴らしかったです。

宗派：高野山真言宗
御本尊：十一面観音

中国観音霊場巡礼で参拝。3番札所。
本尊は十一面観音。
天平勝宝年間（749年～757年）報恩大師が開いたと伝わる。
1615年の火災で伽藍を焼失したが、1704年から約百年間をかけ、本堂・書院・庫裡・鐘楼・山門（仁王門）が再建され現在に伝わっている。
江戸時代に備前池田藩が祈願所としており、寺には池田家代々の位牌が納められている。

中国観音霊場巡りにて参拝させていただいております。