備中国總社の御由緒・歴史

岡山県 東総社駅

歴史[編集] 当地には総社ができる以前、仁徳天皇の皇妃・八田皇女の名代として八田部（八部）が設けられたという[1]。のち御友別（応神天皇妃の兄）の子孫が当地に移住し国造となり、野俣神社（現 境内社の沼田神社）を建て周辺一帯の総社としたとされる[2]。大化後、当地に備中国総社が創建された[2]。平安時代中期、『延喜式神名帳』には式内社として「備中国賀夜郡 野俣神社」の記載があるが、沼田神社はこの論社とされている。 室町時代には戦火に遭って社殿が焼失、1429年に再建されたとされる。天正年間（1573年-1592年）に再び焼失、貞享4年（1687年）に再建され、彩色二十四孝の絵馬が奉納された...Wikipediaで続きを読む