ほうしゃくじ|真言宗|日輪山
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
宝積寺の御由緒・歴史
ご本尊 | 大日如来 | |
---|---|---|
ご由緒 | 宝積寺は、寺内に残る石造物や仏像に書かれた銘文などから、中世にはすでに宝積禅寺としてこの地にまつられていたことがわかる。 本寺に残る本尊の大日如来坐像は、手を法界定印に組んで蓮台に安座する。像の高さは75センチ、柿材を用いた寄木作りでつくられるが、下の台座、蓮華座は後世の作である。 像底に書かれた銘文から津江、安心院、用松氏などのこの地の豪族によって天文十年(1541)に造立されたことがわかる。木像 毘沙門天立像は足に踏まれた邪気とともに 一木造りで、高さは51センチ、背部には彫り込みがあり、その内部や蓋に書かれた墨書から大蔵永学などの人物によって天文十六年(1547)に造立されたことがわかる。 この像は宝積寺伝来のものではなく、もと筑後地方からもたらされたとされるが日田大蔵氏との関連が考えられる。 |
歴史の写真一覧
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ