みわにますひむかいじんじゃ
神坐日向神社(大神神社摂社)のお参りの記録一覧
大神神社から南へ、平等寺までの道の途中で左へ入る道がある。その奥。見逃しそうなほど小さい。でも、式内社なのだ。ただし、他説もある。
創祀年代は不詳。
俗に王子宮とも称し、式内社・神坐日向神社の論社で、大神神社の境外摂社。ただし、本来は三輪山山頂の神峯鎮座の高宮社が神坐日向神社であり、当社は高宮社であると考えられており、明治維新後に、両社の名前が誤って入れ替わったとされている。
祭神は、大物主神と、陶津耳命の娘・活玉依毘売の子である、櫛御方命。その子が、飯肩巣見命。その子が、建甕槌命。その子が大田田根子。ということで、大神神社初代神主の祖。
大和国城上郡の式内社で、現在は大神神社の摂社とされています。大神神社とは御祭神が親子の関係だとされており、古文書にも"御子宮"として載っているそうです。
《鳥居と社殿》
大神さんの社殿から南、三輪成就稲荷神社のまた先にあります。
《由緒書き》
👁チェックポイント‼️
大物主神さまの御子神とその子孫が祀られているとのことで、櫛御方命さまが大物主神さまのお子さんで、そのお子さんが飯肩巣見命さまなんだそうです。ここから代を重ねて鴨氏、三輪氏になっていきます。
《本殿》🙏
神社では珍しく北側に向いています。北には三輪山が聳えていますが、そちらを向いているのかは分かりません。
《表参道》
現在の日向神社はこのように小さな神社ですが、『延喜式』神名帳では官幣大社として記載されています。
これは同じく大神神社の境内社である狭井神社よりも社格が高いんですよね。
《看板》
道路から参道になった途端砂利道になるので、民家の路地だと考えていると見逃します。
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