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2025年06月25日(水) 00時50分 bysoo_cyan
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634-0106
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品陀別命を祀る旧村社であるが、維新前は多武峯連峰最高道場といわれたと伝える東源寺(藤原寺)の鎮守として俗に明神さんと称された。創祀は藤原寺と同時代とみるべく、祭神は藤原鎌足であった筈であるが、いつのころか八幡大神となった。しかも明治の神仏分離で藤原寺が廃寺となり、寺社の汁物等すべて多武峯が回収したので、当時の氏子等天照大神・品陀別命・天児屋根命を奉祀したが、後二柱の主神を失って品陀別命一柱を主神とする神社になったという。 境内は藤原鎌足の出生地である藤原寺の一部であったが、藤原寺跡は僅か当社地のみ残して他はすべて稲田として耕されている。 本殿は流造一間社の檜皮葺。境内社は山神社で大山祇命を祀る。『高市郡神社誌』によると境内の破壊した石灯籠に、奉寄進大原大明神御宝前 延宝三(1675)十月十六日 円長(敬白)との刻銘があると記している。 -奈良県史(神社)より-
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《主》品陀別命
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品陀別命、大織冠鎌足
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藤原鎌足誕生の地
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例祭 10月14日
