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中墓寺ではいただけません
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中墓寺のお参りの記録(1回目)
奈良県近鉄奈良駅

投稿日:2022年10月12日(水)
参拝:2022年10月吉日
奈良県の寺院巡りの4寺目は、3寺目の山辺郡山添村の隣になる奈良市に在る松尾山 中墓寺です。奈良市でも北部、京都府相楽郡笠置町と奈良市を結ぶ笠置街道の近くに在ります。
融通念仏宗で、本尊は阿弥陀如来。
こちらの瑠璃殿(収蔵庫)に安置されている薬師如来坐像と阿弥陀如来坐像2躯が県指定文化財です。
奈良市内の寺院と言えども観光寺院ではありませんので、拝観には事前予約が必要です。

明治時代初期の廃仏毀釈が行われた1872年に、西念寺と大念寺を廃寺とし、勝福寺の堂宇を改修して統合し、中墓寺に改めたとの事です。(中墓寺自体も元々在ったかも?)
言葉を変えれば「寄せ集め所帯」であり、今となっては個々の寺院の記録が定かではないため、細かな事はわからないとの事です。

8月に奈良の円成寺を参拝した際、割と近いのでこちらも併せて参拝させて頂きたいと思っておりましたが、都合が合わずで今回となりました。余談ですが、ナビの案内通りに国道369号線から県道173号線に入りましたが、川沿いの道で細くて擦れ違いは困難、枝が覆い被さり、舗装はしてあるものの路面は荒れていて結構難儀。(約4kmですが、お陰様で1台も擦れ違わなかった。)少々遠回りでも県道4号線で笠置町に入り、笠置街道を行くのが正解だと思います。
笠置街道から少し山側に上がって行くと2台位停めれる駐車場がありました。本堂前から挨拶するとご住職が出てこられて早速瑠璃殿(収蔵庫)にご案内頂きました。
真ん中の薬師如来坐像は、高さ約140cm、平安時代後期の作、どっしりとしてふくよかです。金ピカなのは戴けませんね。(近世の修復時の檀家さんの要望でしょうか?)
薬師如来の両脇の阿弥陀如来坐像は、どちらも高さ約90cm、平安時代後期の作、こちらもどっしりとしてとてもふくよかです。印相が違うため衣の感じが若干違うのみでよく似ています。同時期に同一の仏師または工房で彫られたと思います。
瑠璃殿(収蔵庫)を出て本堂へ行って、本尊に手を合わせました。御朱印をお願いし、拝観料と併せて賽銭箱に志納させて頂きました。
ご住職はとてもフランクな方でお話好き。色々お話させて頂いて長居してしまいました。この後、チェーンソーで裏山の木を切ると話されてました。(スゴい)

中墓寺(奈良県)
御朱印
中墓寺の本殿
本堂
中墓寺の建物その他
中墓寺の建物その他
瑠璃殿(収蔵庫)
中墓寺(奈良県)
中墓寺(奈良県)
中墓寺(奈良県)
薬師如来坐像(県指定文化財)
中墓寺の仏像
中墓寺(奈良県)
阿弥陀如来坐像(県指定文化財)
中墓寺の仏像
中墓寺の仏像
聖観音立像?
中墓寺の仏像
中墓寺の仏像
阿弥陀如来坐像(県指定文化財)
パッと見は先の阿弥陀如来と同じだが印相が違う
中墓寺(奈良県)
中墓寺(奈良県)
薬師如来立像
中墓寺の仏像
中墓寺(奈良県)
本堂本尊

すてき

御朱印

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