ありえおんせんじんじゃ
有家温泉神社のお参りの記録一覧

島原半島に点在する雲仙岳を御神体とする温泉神社の一つで、地名から取られて有家温泉神社と呼ばれています。この地もキリシタン大名の影響下にあったことから村民は天草島原の乱に全員参加しており、当社から見て西南北にはキリシタン墓碑が残っています。
《一の鳥居》
《二の鳥居》
扁額には四面宮とあります。明治まではこちらの社名でした。
《由緒書き》
雲仙市小浜町の雲仙温泉神社を総本社として合計17の温泉神社があり、そのうち山田、有江、千々石、伊佐早の4社が麓神として鎮座したとあります。その有江にあたるのが当社であり、温泉神社二宮という別名も持ちます。有江→有家(ありえ)と読みが同じ状態で転訛したんでしょうね。
《境内の池》
枯れています。
《随身門》
楼門より山門に近い様式ですね。
《手水舎》
蛇口式です。洗ひつるここも…(略)
《御神木》
《拝殿》
同じ温泉神社でも社紋はバラバラで、当社は「隅立て四つ目菱」と呼ばれるものでした。
《拝殿内部》🙏
神社では珍しく畳敷きになっておりご祈祷も受けられそうです。ちなみに御朱印は現段階ではなし
《本殿》
入母屋造の幣殿接続式なので、権現造ですね。
《有家四面宮・金剛院跡石塔群》
👁チェックポイント‼️
本殿の裏手にはたくさん並んだ石(だけ)と石塔があります。江戸時代にキリスト教が流入しキリシタン大名になった有馬晴信によって保護されると、当地キリシタンによって寺社破壊が行われ当社と別当寺だった金剛院は破却されました。特に有家は南島原の中ではキリシタンの最大隆盛地になったとされ、周辺にあるキリシタン墓碑や史跡があることから窺えます。
こちらにある石塔は後世の発掘調査によって出土したもので、14〜16世紀の建立とされています。
《忠魂碑》
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