たちばなじんじゃ
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橘神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年04月29日(土)
参拝:2023年2月吉日
【肥前國 古社巡り】
橘神社(たちばな~)は、長崎県雲仙市千々石町にある神社。旧社格は県社。主祭神は橘周太之命。長崎県内では諏訪神社(長崎市)に次ぐ初詣参拝者数を誇る神社。
創建は昭和戦前、太平洋戦争中の1940年に、当地出身で日露戦争に従軍し、遼陽会戦で首山堡高地にて戦没した橘周太陸軍中佐(歿後昇進)を祀ったのが始まり。軍神とも称された橘中佐は東宮侍従武官(大正天皇の教育係)や名古屋陸軍地方幼年学校長などを歴任した人物。人望篤くすぐれた性格で知られ、歿後は国家守護、至誠一貫の学問の神として出身地である当地に祀られ、当社は長崎県の県社に列格することとなった。現在では参道の1000本の桜並木で桜の名所として知られるほか、ギネスブックにも認定された高さ11mの「世界一の門松」でも知られている。
当社は、島原鉄道・阿母崎駅の南東7kmの緩やかな傾斜地、台地の上にある。国道57号線北側に境内入口の鳥居があるが、境内はかなり広く、社殿までは500mほどの距離がある。小丘の上に社殿があり、社殿近くからは遠くに海(橘湾)を望むことができる。翼殿を備えた大きな社殿の周りはシンプルで、境内社は見当たらず、小さな建物と石碑があるのみ。
今回は、長崎県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間であったにもかかわらず、自分以外にも団体や家族連れなど、多くの参拝者が訪れていた。
境内南端入口全景。クレーン車が動いているので何事かと思えば、ギネスブックにも認定された名物の「世界一の門松」を取り外していた。ちょっと残念...(^_^;)
境内入口の右手(東側)にある<橘周太陸軍中佐像>。
<橘周太陸軍中佐像>のアップ。
クレーンの作業中なので<一の鳥居>をくぐることは叶わず。左側の駐車場を経由して先に進む。
千々石川に架かる大きな<神橋>。参道は一の鳥居からまっすぐ平坦に200m以上続く。
参道は右に90度折れ曲がり、ここから200m弱、緩やかに登って行く。
社殿が近づくと、参道左側に<社務所>が現れる。御朱印はこちら。
社務所の向かいに立っている<御神木>。
御神木の背後にある、橘周太陸軍中佐の功績を称える<遺徳館>と、その手前にある<さざれ石>。
参道の右側にある<手水舎>。
いよいよ社殿前の<二の鳥居>をくぐる。
<拝殿>全景。大きな拝殿は、その両側に翼殿を備えている。
ちょうど冬の朝日が力強く差し込んでいて神々しい雰囲気。
ちょうど冬の朝日が力強く差し込んでいて神々しい雰囲気。
拝殿前左側の<狛犬>。前足の踏ん張り方が半端ない。(^_^;)
拝殿前右側の<狛犬>。急ブレーキをかけているのかな。
<拝殿>正面。
<拝殿>内部。
拝殿から振り返って境内全景。鳥居の間からは遠くの海・橘湾が見える。
拝殿の右側の<翼殿>。
拝殿後ろの<本殿>。
拝殿の左側の<翼殿>。
本殿の左手にある建物。何の建物だろう?(。´・ω・)?
本殿の左手にある<榛名殿>。
本殿の左手にある<忠魂碑>。
最後に、忠魂碑前から見た<社殿>全景。広大な境内に大きな社殿で、地元の英雄を称え崇敬を集める大社。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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