わたづみじんじゃ
和多都美神社のお参りの記録一覧
和多都美神社(わたつみじんじゃ)
旧社格:村社
御祭神:彦火々出見尊、豊玉姫命
是非とも参拝したかった神社にようやく行けました。
御社殿。
御社殿の脇から¥100の拝観料を支払い、
奥にある豊玉姫のお墓と伝えられる磐座(いわくら)へ。
こちらがその場所。
鳥居より先は撮影禁止ということなので写真はありません。
また境内に戻り散策。
台風で倒壊してしまった鳥居は境内に。
『亀甲石』
亀甲石は 拝殿横の三柱鳥居 の真ん中に祀られています。
その昔、亀卜(きぼく)が行われた盤座と云われています。
亀甲を焼いてその線や割れ目を見て占ったそうです。
和多都美神社といえば海中に建つ鳥居。
引き潮だったので近くまで行ってみました。
御朱印は現在書置きのみの対応だそうです。
日付は入れてくださいました。
赤と白の2種類あったので、赤を頂きました。
対馬旅行で参拝してきました。
対馬の観光スポットでも紹介されているくらい有名な神社で、海の上に浮かぶ鳥居が特徴です。
観光客が訪れるためか注意書きが沢山あります。
《海側の一の鳥居》
写真で見ると海の中に立っているのですが、今日は潮が引いてたのでザブザブ入って撮ってみました。
《二の鳥居》
珍しい三柱鳥居です。
社務所側の直線上にもう一つあります。
ここでもパワースポットとして扱われているようです。
《由緒書き》
《社号碑》
《拝殿》
《本殿》
満潮時ではこん感じになります。神秘的ですね。
《地上側の一の鳥居》
「神話の里」と扁額に書かれおり、この先は別世界であると明言しているようです。
延喜式内名神大社(對馬嶋上縣郡/和多都美神社)です。
峰町木坂に鎮座される對馬嶋一宮である海神神社が延喜式内名神大社-和多都美神社であるとする説もあるようですが、『式内社調査報告』(皇學館大學出版部発行)は、当社が延喜式内名神大社-和多都美神社であるとしています。
拝殿前の鳥居に向かって参道を歩くと左側に水辺があり、「磯良エベス」という鱗状の亀裂の入った霊石があり原初の御神体ではないかとされているとのことです。
入江に立ち並ぶ鳥居、参道の白い玉石、拝殿前の松なども非常に美しい境内です。
本殿の右側の脇に、境内社として波良波神社(延喜式内社(對馬嶋上県郡/波良波神社))が鎮座されています。
感謝です!!拝。
拝殿横にある特別視された岩石
豊玉姫の墳墓
右側の小社殿が、境内社波良波神社(延喜式内社)です。
【和多都美神社訪問】
真弓氏によると、住吉神(筒男命)の筒(ツツ)は津々浦々の「津々」。
その発祥は朝鮮海峡に浮かぶ「対馬の津々」という。
古事記では、ワタツミ三神とツツノオ三神は、同時派生。
その初源のひとつの表出、、対馬の和多都美神社の心性に触れる〜、、、畏し!
【和多都美神社の鳥居】
朝一番の景色。
【住吉神とエビス信仰の源流】
和多都美神社の「いそらえびす」を拝見。
真弓氏によると、鶏知の住吉神社にも恵比寿社があり、「エビス信仰の原初形態」を探る手がかりとなるようだ。
壱岐、対馬、北九州と韓半島を結ぶ「海北道中」ラインを制した安曇氏の波動が「ワタツミ三神幻想」を表出させたのであろう、、、畏し!
【豊玉姫命を祀る海宮】
ここは、海の彼方の常世とされた場所、海民族の地だ。
海神のオオワタツミが、天津神のホヲリと、契を結んだエリア。
契を結んだ象徴的な出来事が、ホヲリと豊玉姫の結婚である。
最終的に、豊玉姫(海系国津神たちの総表象)は、ホヲリ(この時点の天津神の総表象)の元を去るが、これは、天津神側の海統治が完了したということであろう。
山人系のオオヤマツミを出雲で押さえ、海人系のオオワタツミをこの地にて押さえた、、、山と海の実効支配が完了したシンボリックな表象が、豊玉姫の存在だ、、、畏し!
【豊玉姫命を祀る海宮にある石碑】
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