しらとりじんじゃ
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白鳥神社ではいただけません
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白鳥神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年05月18日(木)
参拝:2023年2月吉日
【肥前國 古社巡り】(五島列島の旅 福江島その9)
白鳥神社(しらとり~)は、長崎県五島市玉之浦町玉之浦にある神社。旧社格は県社。祭神は日本武尊。五島では五社神社に次ぐ2番目に古い神社と言われる。
社伝によると、創建は飛鳥時代の698年、文武天皇が日本武尊を守護神として祀ったのが始まり。ある時、一羽の白鳥が飛来し「我は神の化身なり」と言ったことにより白鳥宮と称されていると伝わる。平安時代の804年には、遣唐使とともに旅立つ最澄が参詣したと伝わり、明治時代の1889年には内閣総理大臣・伊藤博文、元帥・大山巌、海軍大将・樺山資紀が参拝に訪れた。
当社は、福江島の南西部、福江港ターミナルの西南西23km、道のり34kmの玉之浦湾の海岸そばにある。海岸から急峻に立ち上がる崖上に社殿があるため、海上から直接参拝できるのが特徴。逆に社殿からは美しい玉之浦湾の絶景を楽しむことができる。境内自体は大きくはないが、社殿は大きく立派。当社の周りには何もなく、数kmに渡って森の中の極細道を経る必要があるため、大きな社殿を造営したことには感動。
今回は、長崎県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、絶対に人に会わないであろうと思うぐらい辺鄙な場所にあるにもかかわらず、自分以外にもレンタカーの観光客が2人参拝に訪れていた。
境内北東端入口の<一の鳥居>。
写真撮影位置から振り返った景色。鳥居のすぐ前は<玉之浦>の海。近すぎ!
まったく人の気配がない空間。世界に自分一人だけがいる感覚。(o^―^o)
まったく人の気配がない空間。世界に自分一人だけがいる感覚。(o^―^o)
一の鳥居をくぐって、参道左側で参道に向かって立っている2種類の<社号標>。
両方とも「縣社 白鳥神社」と刻まれているので、ともに近代社格制度の時代(明治~昭和戦前)のもの。
両方とも「縣社 白鳥神社」と刻まれているので、ともに近代社格制度の時代(明治~昭和戦前)のもの。
一の鳥居をくぐって、参道右手にある<手水舎>。これは涌泉なのかな。(。´・ω・)?
階段下から社殿を見上げる。これなら海上の船からでも遙拝できそう。
階段途中にある<二の鳥居>。
階段右側の<狛犬>。海が近すぎて風化が激しいのかな。
階段左側の<狛犬>。ガッツリ風化している。
階段左手にある<神馬>。
階段途中から<拝殿>全景。横幅もしっかりあり立派。こんな斜面に建てたのはすごい。
拝殿前左側の<狛犬>。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。「白鳥神社」とシンプルな扁額。
<拝殿>内部。拝殿に鍵は掛かっておらず、扉を開いて参拝できる。
拝殿から振り返った眺め。
拝殿に向かって右手にある境内社。片方に「大満神社」と書かれた木片を発見。
拝殿に向かって左手にある鳥居。石製扁額には「八坂神社」とあるが社殿はない。
拝殿の後ろの<幣殿>。拝殿より一段高いところにある。
幣殿の後ろの<本殿>。かなりしっかりした造り。
<社殿>全景。バランス的には拝殿が幣殿・本殿に比してひと回り大きいタイプ。
最後に、階段途中から<一の鳥居>と海を見下ろす。
平安時代の最澄も、明治時代の伊藤博文も、同じこの景色を見たと思うと感動! (^▽^)/
平安時代の最澄も、明治時代の伊藤博文も、同じこの景色を見たと思うと感動! (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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