そうふくじ|黄檗宗
崇福寺のお参りの記録一覧
諏訪神社を後にし、思案橋にあるホテルへチェックイン。 荷物と車🚗を置いて、いざ神社仏閣巡り再開!
坂や道中の道幅、パーキング事情等を考慮して徒歩🚶♀️は正解でした。
今から参る崇福寺付近に以前息子が住んでたので感慨深く散策。 近くなのに当時全く崇福寺、八坂神社、清水寺などお参りしてなく、興味がない時は目にも入らないのだと反省。 今鳥居や寺門など見かけましたら、そりゃあ反応が大変なのに、当時鳥居⛩も目に入っていません😭 ごめんなさい🙇♂️
そんな崇福寺へお参り。 この日の為にとっておいてたのかもですね😉
宗派は黄檗宗。
釈迦を本尊とする大雄宝殿。
長崎に4つある唐寺の一つ。
インドから中国、そして日本に仏教が。 ルーツなおもむきを感じながら😉
少林寺拳法の映画で良く観るお寺の空間を体感。
正面入り口
えへーって にたーってデレデレ感な狛犬さん。
こちらめまにやけている狛犬さん。
色合いが中国。
門の扉に
ゞ
【肥前國 古刹巡り】
崇福寺(そうふくじ)は、長崎県長崎市鍛冶屋町にある黄檗宗の寺院。山号は聖寿山。長崎に4つある唐寺の1つ。また同じ長崎市内の興福寺、福済寺と合わせ「長崎三福寺」と称される。大雄宝殿、第一峰門は国宝。鐘鼓楼、護法堂(関帝堂又観音堂)、媽祖門、三門(楼門)は国指定の重要文化財。
江戸時代前期の1629年、長崎で貿易を行っていた福建省出身の華僑が福州から中国僧の超然を招聘して創建。福建省出身の信徒が多いことから「福州寺」、「支那寺」とも称された。
当寺は、長崎電気軌道・崇福寺駅の北東100mの小高い丘の上にある。中華風の独特な三門をくぐって階段を登ると、彩色鮮やかな国宝の第一峰門が迎えてくれる。伽藍の密集度が高く、国宝の大雄宝殿を中心に朱色の建物群が所狭しと建っている。伽藍内部の装飾や仏像群も黄檗宗らしいエキゾチックなもの。とてつもない見応えがある。
今回は、大雄宝殿、第一峰門が国宝で、他にも多くの国重文の建造物があることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、さすが長崎を代表する観光スポットということで多くの参拝者が訪れていた。
境内南西端入口の<三門>。別名「竜宮門」。1849年に棟梁・大串五郎平が中国人の指導を受けて造った。桁行三間、梁間二間、二重門、入母屋造、本瓦葺、左右脇門付。国指定の重要文化財。
三門手前左側の<狛犬>。
三門手前右側の<狛犬>。
三門上部の彫刻。
山門をくぐると、左手に階段が見える。
階段途中右側にある建物。
階段を登り切ったところにある、国宝<第一峰門>。別名は「唐門」、「赤門」、「海天門」。1644年の建立、1696年の改築。中国・寧波で切組み唐船で輸入して組み立てた。
<第一峰門>の正面。第一峰門は、軒下の複雑な斗栱(ときょう)と即非禅師の扁額「第一峰」で有名。
第一峰門をくぐると、右前方に伽藍が建ち並ぶ。
<第一峰門>の裏面。「海天華境」の文字の下に、三門と長崎の街が見える。
第一峰門をくぐって右前方にある、国宝<大雄宝殿(本堂)>。1646年の建立。桁行五間、梁間四間、二重、入母屋造、本瓦葺。
<大雄宝殿>の一階正面。
<大雄宝殿>の内部全景。本尊は釈迦如来、脇侍は迦葉と阿難。十八羅漢は黄檗系彫刻の代表作。
<大雄宝殿>の内部正面。
大雄宝殿に向かい合って建っている<護法堂>。1731年の建立。桁行三間、梁間五間、一重、入母屋造、本瓦葺。国指定の重要文化財。
護法堂は内部が3つに分けられ、左(東)から順に天王殿、観音堂、関帝堂とも呼ばれている。
護法堂の左側にある<天王殿>。
<天王殿>内部。韋駄天を祀っている。
護法堂の中央にある<観音堂>。
<観音堂>内部。観音を祀っている。
護法堂の右側にある<関帝堂>。
<関帝堂>内部。関帝を祀っている。
護法堂の左隣(東隣)に建つ<鐘鼓楼>。1728年の再建。桁行三間、梁間二間、二重、入母屋造、本瓦葺。国指定の重要文化財。
楼上に1647年開創当時の壇越たちの名を連ねた梵鐘が架かっている。
<鐘鼓楼>の前に置かれている<大釜>。天和年間の飢饉のときに住持・千獃(千呆)禅師が書籍什物を売って施粥をするために鍛冶屋町の鋳物師に注文して造ったもの。4石2斗を炊くと伝わる。
鐘鼓楼と向かい合って建っている<媽祖堂門>。1666年の建立、1827年の再建。三間三戸八脚門、入母屋造、桟瓦葺。
媽祖堂に対する門と仏殿と方丈を連絡する廊下を兼ねている。国指定の重要文化財。
媽祖堂門の上部に掛かっている<扁額>。
媽祖堂門の下から<媽祖堂>を望む。
<媽祖堂>正面。
<媽祖堂>内部。往時唐船主たちが海上安穏を祈願して海の神様・媽祖を祀っている。
媽祖堂から振り返った眺め。
媽祖堂の左隣(西隣)に建つ<開山堂>。
<開山堂>正面。
<開山堂>内部。開山の超然禅師を祀っている。
帰り道、第一峰門の手前にあるのは<土産物店>。御朱印(のような御札)はこちら。
第一峰門をくぐり、階段を降りながら<三門>を望む。
最後に、<三門>の鉄金具。丸型に狛犬をデザインしたように見える。カッコイイし、かわいいかも。(^▽^)/
1629年長崎に在留していた福建省出身の華僑が、故郷の僧・超然を招き創建した。
興福寺・福済寺とともに長崎三福寺に数えられ、聖福寺と合わせて長崎に4つある唐寺のひとつ。
明時代末期から清時代初期(17世紀)の中国の建築様式を取り入れて建築されている。
入り口にある三門は赤色が特徴的である。1849年に再建された際、竜宮門形式で建築された。重文。
その先に建つのが第一峰門。
中国寧波で加工した建材を長崎に運び1695年に建築された。当時はここが山門であったが、1673年に下に三門が建立されたため、現在は二の門になっている。国宝。
第一峰門の隣に建つのが護法堂。
1731年の建立で、中央に観音、向かって左に韋駄天、右に関帝を祀る。重文。
護法堂と向かい合わせに建つのが本堂にあたる大雄宝殿。
釈迦如来を本尊として祀る。何高材の寄付により1646年に建築された。国宝。
本堂内の仏像は中国人仏師によって製作されたという。
本堂と方丈を繋ぐ廊下と媽姐堂の門を兼ねる媽姐門は1827年再建で重文指定されている。
媽姐堂は1794年建築。道教の海上守護神である媽姐を祀る。
唐船には船ごとに媽姐像が祀られており、長崎停泊中は船から降ろされ唐寺の媽姐堂に安置されていたという。
船から媽姐像を揚げ降ろしする儀式のため、前庭には空間が設けられている。
鐘鼓楼は1728年の再建で重文指定されている。
2階に納められている梵鐘は1647年鋳造されたもので、創建時の財物施与者の名前と金額(29名・554両)が刻まれている。
三門(楼門)
三門(楼門)
三門(楼門)
第一峰門
第一峰門
護法堂
護法堂
大雄宝殿
大雄宝殿
大雄宝殿
大釜
鐘鼓楼
媽姐門
媽姐堂
開山堂
祠堂
方丈
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