はやみずじんじゃ
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早水神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年08月17日(木)
参拝:2016年8月吉日
過去(2016年<平成28年>)参拝分の投稿になりますが、宮崎県都城市の早水神社です。
8月に参拝していますが、実はその前に1月にも参拝していたことがわかりました。
そこで今回は8月に初めて参拝したという形をとったうえで、1月の参拝分とまとめて画像のアップをしますのでよろしくお願いします。
画像としてはすべてを網羅できていませんが、お付き合いいただけるとありがたいです。
早水神社の創建年代はわかっていません。
都城島津氏の崇敬が篤い神社でもあり、天文十二年(1543年)十一月に島津忠相(北郷忠相)・忠親父子が社殿を再興しています。
旧社格は村社です。
早水神社のあるこの場所は、ご祭神である髪長媛の出生地と言われています。
髪長媛は、諸県君牛諸井の娘で応神天皇に召されましたが、皇太子の仁徳天皇が彼女の美貌に惹かれて、皇太子妃に譲り受けたといわれています。
境内には髪長媛が使った泉があり、顔を洗うと美人になるという言い伝えがあります。
また、髪長媛は産湯にもこの水を使ったと伝えられています。
都城市に上長飯という地名がありますが、これは髪長媛という言葉が転化したもの、牛諸井は早水神社の境内の湧水(井水)にちなむもの、また早水は古語で泉の「そうず」が転じたものといわれています。
神社のほかにも髪長媛の誕生の地と言い伝えられる沖水古墳(宮崎県指定の史跡)もあります。
【早水神社】 縁結びのご利益があるとされています。
<本殿>
(ご祭神)3柱
・応神天皇(おうじんてんのう)
・髪長姫(かみながひめ)
・諸県君牛諸井(もろかたのきみうしのもろい)
<相殿>
(ご祭神)3柱
・神功皇后(じんぐうこうごう)
・玉依姫(たまよりひめ)
・早水天神(はやみずてんじん)
【池之大王神社】 髪長媛池の水源にまつられたもので、髪長媛橋の近くに鎮座
(ご祭神)3柱
・武御雷之男命(たけみかずちのおのみこと)
・楠河内乃神(くすかわちのかみ)<楠木正成公>
・精矛厳健雄命(くわしほこいずたけおのみこと)<島津義弘公>
3武神がまつられていることから、スポーツや勝負事にご利益があるとされます。
【早水馬頭神社】 本殿と右となりの石祠
本来は早水村の馬頭観音だったのですが、廃仏毀釈の影響に伴い仏教的な装飾はなくなっています。
(ご祭神)1柱
保食神(うけもちのかみ)
【早水観音堂】 縁結びと安産にご利益あり!(早水神社の髪長姫といっしょにお詣りすると、その効果がアップします。)
観世菩薩像が安置され、地元では「おなごかんさぁ」とよばれています。
早水神社の神護寺であった「神宮寺」にまつわる仏像は、廃仏毀釈で焼却されてしまいました。
のちに住民の強い要望で、早水観音堂として再建されたものです。
神社を含めた施設全般は早水公園として指定されています。
早水池の一日の湧水量は8000㎥であり、早水池は6つの池(鷹取池・釣鐘池・髪長媛池・花の小池・紫陽花の池・紫の池)の総称です。
早水公園内のアヤメはもともと明治初年まで庄内アヤメとして有名でしたが、昭和45年頃わずかに残っていたという状況の中で希少価値的な報道がなされたため、全部盗まれてしまったという誠に遺憾で腹立たしい結果を迎えています。
現在のアヤメは、正式にはアヤメではなく、「釜山ショウブ」という韓国から伝わってきた品種です。
最初に参拝した時には、まだ御朱印の存在を知らない頃でした。
のちに参拝した時には御朱印の存在を知ったので、社務所を見ましたが無人だったようで拝受できていません。
日頃から無人の神社で正月でも神社関係者がいないような感じですので、御朱印は扱っていないのかも知れません。
いつ訪れても空いている神社ですので、女性の方、美人祈願がゆっくりとできるものと思われます。
8月に参拝していますが、実はその前に1月にも参拝していたことがわかりました。
そこで今回は8月に初めて参拝したという形をとったうえで、1月の参拝分とまとめて画像のアップをしますのでよろしくお願いします。
画像としてはすべてを網羅できていませんが、お付き合いいただけるとありがたいです。
早水神社の創建年代はわかっていません。
都城島津氏の崇敬が篤い神社でもあり、天文十二年(1543年)十一月に島津忠相(北郷忠相)・忠親父子が社殿を再興しています。
旧社格は村社です。
早水神社のあるこの場所は、ご祭神である髪長媛の出生地と言われています。
髪長媛は、諸県君牛諸井の娘で応神天皇に召されましたが、皇太子の仁徳天皇が彼女の美貌に惹かれて、皇太子妃に譲り受けたといわれています。
境内には髪長媛が使った泉があり、顔を洗うと美人になるという言い伝えがあります。
また、髪長媛は産湯にもこの水を使ったと伝えられています。
都城市に上長飯という地名がありますが、これは髪長媛という言葉が転化したもの、牛諸井は早水神社の境内の湧水(井水)にちなむもの、また早水は古語で泉の「そうず」が転じたものといわれています。
神社のほかにも髪長媛の誕生の地と言い伝えられる沖水古墳(宮崎県指定の史跡)もあります。
【早水神社】 縁結びのご利益があるとされています。
<本殿>
(ご祭神)3柱
・応神天皇(おうじんてんのう)
・髪長姫(かみながひめ)
・諸県君牛諸井(もろかたのきみうしのもろい)
<相殿>
(ご祭神)3柱
・神功皇后(じんぐうこうごう)
・玉依姫(たまよりひめ)
・早水天神(はやみずてんじん)
【池之大王神社】 髪長媛池の水源にまつられたもので、髪長媛橋の近くに鎮座
(ご祭神)3柱
・武御雷之男命(たけみかずちのおのみこと)
・楠河内乃神(くすかわちのかみ)<楠木正成公>
・精矛厳健雄命(くわしほこいずたけおのみこと)<島津義弘公>
3武神がまつられていることから、スポーツや勝負事にご利益があるとされます。
【早水馬頭神社】 本殿と右となりの石祠
本来は早水村の馬頭観音だったのですが、廃仏毀釈の影響に伴い仏教的な装飾はなくなっています。
(ご祭神)1柱
保食神(うけもちのかみ)
【早水観音堂】 縁結びと安産にご利益あり!(早水神社の髪長姫といっしょにお詣りすると、その効果がアップします。)
観世菩薩像が安置され、地元では「おなごかんさぁ」とよばれています。
早水神社の神護寺であった「神宮寺」にまつわる仏像は、廃仏毀釈で焼却されてしまいました。
のちに住民の強い要望で、早水観音堂として再建されたものです。
神社を含めた施設全般は早水公園として指定されています。
早水池の一日の湧水量は8000㎥であり、早水池は6つの池(鷹取池・釣鐘池・髪長媛池・花の小池・紫陽花の池・紫の池)の総称です。
早水公園内のアヤメはもともと明治初年まで庄内アヤメとして有名でしたが、昭和45年頃わずかに残っていたという状況の中で希少価値的な報道がなされたため、全部盗まれてしまったという誠に遺憾で腹立たしい結果を迎えています。
現在のアヤメは、正式にはアヤメではなく、「釜山ショウブ」という韓国から伝わってきた品種です。
最初に参拝した時には、まだ御朱印の存在を知らない頃でした。
のちに参拝した時には御朱印の存在を知ったので、社務所を見ましたが無人だったようで拝受できていません。
日頃から無人の神社で正月でも神社関係者がいないような感じですので、御朱印は扱っていないのかも知れません。
いつ訪れても空いている神社ですので、女性の方、美人祈願がゆっくりとできるものと思われます。
1月 池で泳ぐ鯉
1月 紫陽花の池
1月 髪長媛池と髪長媛橋 ①
1月 髪長媛橋
上の画像とほぼ同じ場所からの髪長媛橋
1月 「髪長媛の泉水」についての説明板
1月 早水神社社殿
1月 早水神社社殿遠景
1月 別角度から眺めた早水神社社殿
1月 髪長媛池と髪長媛橋 ②
上の画像とほぼ同じ場所からの風景
神社が鎮座している側から見た髪長媛橋
早水神社社殿
1月とはまた違った雰囲気です
1月とはまた違った雰囲気です
髪長媛橋と池之大王神社
すてき
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神社猫108投稿
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