ぎおんじんじゃ
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楽しみ方祇園神社のお参りの記録一覧

宮崎市内から国道220号を南下すると、サーフポイントとして有名な梅ヶ浜が広がります。そこからほど近い洞窟の中に本殿がある珍しい神社です。
本殿入口左右の神様は龍神(八岐大蛇/ヤマタノオロチ)様と水神(水波女命/ミズハノメノミコト)様。中にある龍の形をした岩も神秘的で、疾病除けや厄難除けの守護神です。航海安全・商売繁盛・五穀農穣・縁結びの神様として地域の人々から信仰されています。
ひんやりとした空気に包まれ清涼感たっぷりの洞窟内。中から道路側を見上げると、空を背景に神々しく映える赤い鳥居が印象的です。










【宮崎県 日南市】(ぎおんじんじゃ)
〈桜満開の日向の国 宮崎県の神社巡り〉
鵜戸神宮より行動220号線をさらに南下します。広瀬川を渡ると海側に赤い鳥居が見えてきます。こちらの祇園神社は自然にできた洞窟を大正13年にさらに奥に洞窟を広げ社殿を作られたそうです。この自然の洞窟は、元々龍が棲んでいたという「龍穴」で、「水の神様」としても農林漁業などを守護されているようです。
洞窟内は神秘的で赤い社殿に続きます。天井には「龍」と思わしき形の岩が残ります。見つけるまで結構あっちこっちしちゃいました。
後に知ったことですが、洞窟から外を見ると祇園精舎の守護神である「牛頭天王」がシルエットとなります。(これが龍ではありません)(気付かずに未撮影)それで「祇園神社」となるそうです。

入口鳥居

洞窟入口

社殿に続きます。

龍が浮かび上がります。(わかりにくいですね)

龍の頭と思われます。

案内板

祇園神社(ぎおんじんじゃ)
御祭神:素蓋鳴命、稲田姫命、本殿入口左右に龍神・八岐大蛇と水神・水波女命。
御朱印は不明です。
神社の由緒書きによると、
古くから龍神様が祀られていた洞窟に、大正12年に神社が建立されたそうです。
御祭神の素蓋鳴命、稲田姫命は八岐大蛇を退治された後、
ここ梅ヶ浜に来られてお住まいになったという言い伝えがあるそうで、
その為祇園神社を建立したということらしいです。

祇園神社の赤い鳥居が見えます。
毎年初詣はこちらにも参拝しています。

神社の前は広渡川河口と日向灘が広がります。

鳥居。
お社は洞窟内にあります。

道路から階段を下りていきます。
帰りは洞窟右側の岩の隙間から出てきます。

洞窟内部。


お社の前にある岩。
龍の頭部が下向きに口をあけているように見えます。


お社。
お社の左側に上り階段がありますが、
地震の為崩落し、現在は立入禁止です。

お社から洞窟入口を振り返ります。
洞窟のシルエットが牛頭天王に見えるともいわれています。

参拝が済んだらお社から右へ進みます。
所々10cm弱の段差があり、足元が暗くてわかりにくいので
気を付けて進んで下さい。
大正13年3月に祇園神社工事の際、この『龍の寝床』が見つかったそうです。

途中、岩が下まで垂れ下がっているところがあり、
頭をぶつけないよう屈んで歩く箇所があります。

出口の岩の隙間が昇り龍に見えます。
日向市の大御神社の鵜戸神社でも同じような昇り龍が見られます。
鵜戸神社の方が龍っぽく見えます。
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