せんだいとうしょうぐう
仙台東照宮の編集履歴
通称
東照宮
郵便番号
981-0908
ご由緒
承応3年(1654年)に、仙台藩2代藩主・伊達忠宗により創建。
東照宮境内地の選定は、天正19年(1591年)に徳川家康が葛西大崎一揆鎮圧の視察を終えた帰途で、玉手崎の丘(現・境内地)に立ち寄り、当寺の天神社(現・榴岡天満宮)の境内で、藩祖・伊達政宗と休息した故事によるとされる。また、政宗没後、領内で大火、大洪水など災害が続き、藩財政が重大な危機に陥ったなどの背景があり、仙台城の正確な北東に位置するため鬼門鎮守も由縁の1つである。2代藩主・忠宗は、東照大権現を守護神として祀るため、慶安2年(1649年)5月に3代将軍・徳川家光に東照宮造営を願い出て、勧請がゆるされ、慶安2年(1649)8月に普請が始まり、5年後の承応3年(1654)3月に竣工した。御神体は、東北最大ともいわれる御神輿に乗せて、江戸から仙台まで7日架けて渡御し、のちの仙台祭の起源となっている。
また社殿の造営だけでなく、神社を維持管理するための御宮町の制定し、家臣の住む御譜代町を中心に大町・肴町・立町・南町・柳町・北目町・染師町・田町の8町を氏子町に指定し、氏子町は、東照宮御祭礼の時に神輿を担ぎ、山車を出すことなど祭の運営をすることなど、東照宮を仙台藩の守護神とするための様々な取り決めが行われている。伊達家の守護神として歴代藩主に崇敬され、明暦元年(1655年)から9月17日を祭礼日と定め、藩主が在国の年に、城下の町々に命じ、神輿渡御、山車をくりだした領内最大の祭りの仙台祭が、江戸時代末期まで盛大に行われた。
メールアドレス
sakura@s-toshogu.com
アクセス
JR仙山線「東照宮」駅から徒歩3分
仙台駅前17・19番仙台市営バス乗車「東照宮1丁目」下車すぐ
東北自動車道「仙台・宮城IC」より車で20分
編集前:東照宮駅から徒歩3分
参拝時間
参拝は24時間可能
授与所:午前8時30分から午後5時
編集前:授与所:8:30~17:00
駐車場
無料駐車場100台
トイレ
参集殿横にあります
創立
1654年(承応3年)
創始者/開山・開基
仙台藩2代藩主 伊達忠宗
本殿/本堂の建築様式
入母屋造
行事
1月1日 歳旦祭
2月3日 節分祭
4月17日 例祭
4月第3土日 春祭
6月30日 夏越の大祓
11月23日 新嘗祭
12月31日 師走の大祓
文化財
国重要文化財
東照宮 (4棟と1基)
本殿 1棟 附:逗子 1基、石灯籠34基、棟札1枚
唐門 1棟
透塀 1棟
随神門 1棟 附:左右袖塀 2棟
鳥居 1基
市重要文化財
東照宮石段 2基
県重要文化財
東照宮手水舎 1棟 附:花崗岩造水盤