おおむらじんじゃ
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大村神社ではいただけません
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大村神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年01月31日(月)
参拝:2022年1月吉日
【伊賀国 式内社巡り】
大村神社(おおむら~)は、三重県伊賀市阿保にある神社。式内社で、旧社格は県社。主祭神は大村神(息速別命:いこはやわけ)、配祀神は武甕槌命、経津主命、天児屋根命。宝殿は国指定の重要文化財。
創建は不詳。国史では、平安時代の863年に「大村神」の神階昇叙の記載がある。また927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「伊賀國 伊賀郡 大村神社」に比定されている。『三国地志』によると、社殿は永正年間(1504年~1521年)の火災、1581年の天正伊賀の乱で焼失したが、1587年に再建されている。この時造営された本殿は、現在も宝殿として残っている。明治時代に入り、近代社格制度の下、郷社に列し後に県社に昇格した。
当社は、近鉄大阪線・青山町駅の南東1km弱の、木津川南岸の小高い場所の森の中にある。森の中と言っても、道や駐車場はきれいに整備されていて、境内の落ち着いた雰囲気と合わせ気持ちがよく、家族連れなどが遊びに来ている。境内自体はそこそこの広さで、建物がぎゅっと集まっているため参拝しやすい造りになっている。廃寺になった元神宮寺の鐘突きができるのも受けているみたい。
今回は、伊賀国の式内社、旧県社であることから参拝することに。参拝時は週末の昼過ぎで、家族連れやカップル、若者グループなど、いろんなタイプの人々が思い思いに参拝に訪れていた。
境内南端入口にある<鳥居>と<社号標>。社号標が変わった方向(西向き)を向いている。西側に駐車場があるからかな。
鳥居をくぐってすぐ右側にある<鳥居>。
鳥居右横の石柱には、<大村神社英霊社>と刻まれている。
北向きに建つ<英霊社>。
鳥居をくぐって突き当りにある<遥拝所>の石柱。何の遥拝所でしょう?(^_^;)
参道を進んで、左側に現れる<鐘楼>。入口は北側なので廻り込む。
鐘楼内の<諸願成就の鐘>。奇鐘で「虫食鐘」と呼ばれる。心静かに撞けば、誰でも一回撞鐘可能。(o^―^o)
参道を進むと、ひときわ高い巨木が現れる。
こちらが<御神木>。根上がりと太い幹が立派。
左側に拝殿が見えるが、左前方に鳥居も見えるので、鳥居を廻り込んでくぐることにする。
こちらが<鳥居>正面。
鳥居の右隣にある<手水舎>。
<拝殿>全景。そう言えば、北向きの社殿は珍しいかも。(;゚Д゚)
拝殿前左側にある<狛犬>。かなり年季が入っている。
拝殿前右側にある<狛犬>。そばにある樹木の枝には、大量のお御籤が結ばれている。
<拝殿>正面。とてもきれいにしてある。
<拝殿>内部。家族連れが昇殿祈祷していた。
拝殿の左側にずらっと並ぶ<ナマズの置物>? これは一体何でしょう?(^_^;)
ちょっと離れて、<社殿>全景。本殿はこの位置だとよく見えない。
社殿の右側にあるのは<要石社>。地震守護とのこと。<要石社>の左後方に見える屋根が<宝殿>で、安土桃山時代の1587年造営、入母屋造、妻入、檜皮葺。国指定の重要文化財。
<要石社>拝殿正面。こちらの狛犬も良い感じに年季が入っている。
<要石社>の脇にある<ナマズの石像>。なるほど、さっきの<ナマズの置物>は奉納品の一種だったわけね...(^_^;)
<ナマズの石像>の上方には<要石>。鹿島神宮、香取神宮と同じ、地震封じの<要石>というわけか。(o^―^o)
要石社の右手にある<授与所>。御朱印はこちら。
授与所の北側にある<社務所>。
社務所の右隣、社務所の並びの建物群。建物ごとに奉納者の名前がずらっと書いてある。氏子地域ごとに建物を持つのかしら? 用途を知りたい!(^^
元来た参道に戻って、<御神木>全景。
さっきはあまり良く見えなかった、拝殿後ろの<本殿>。明治時代の1890年造営、春日造、檜皮葺。
<本殿>を横から。
参道脇にも、奉納者の名前がずらっと書かれた建物群。当地域の特色があって面白い~! (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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