曹洞宗雪樹山
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玉雲寺の編集履歴
2021年12月22日 18時41分
ご由緒
当山は、太容梵清禅師が須知出羽守慶吉の懇請を受け、応永二十三年(1416)開山となられた寺である。
梵清禅師は、薩摩の島津氏が出され、了堂真覚禅師の法を継がれ、当寺開山住持のほか、大和の補厳寺・加賀の仏陀寺・能登の總持寺(曹洞宗大本山)に住職された。
以来、末山門派が京都府だけでなく岡山県や宮城県等にまで及び、古い記録によると百六十余寺を数えている。
しかし、天正七年(1579)、明智光秀の市森城攻撃があり、その兵火で寺の建物宝物等がほとんど焼失した。現在の境内・本堂・庫裡は、光秀が禅師の遺徳を尊崇し、翌天正八年に再興したものである。
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