けごんじ(すずむしでら)
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華厳寺(鈴虫寺)ではいただけません
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華厳寺(鈴虫寺)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年12月26日(日)
参拝:2020年12月吉日
華厳寺(けごんじ)は、京都府京都市西京区松室地家町にある臨済宗の寺院。山号は妙徳山(みょうとくさん)。本尊は大日如来。鈴虫を年間通して飼育しており、通称「鈴虫寺」と呼ばれる。僧侶による参拝者への茶菓のもてなしと鈴虫説法で知られる。
江戸時代中期の1723年、華厳宗の復興を志していた学僧の鳳潭(ほうたん)により創建。江戸時代末期の1868年に慶厳が入寺して臨済宗に改宗した。鈴虫の飼育は先代住職が鈴虫の音色に禅の悟りの境地を感じて開始したとされ、卵や成虫の温度管理を試行錯誤し年中飼育に成功したとされる。昭和後期の1977年に隣接する人気寺院の西芳寺(苔寺)が、苔庭保護の目的で参拝人数を絞るべく完全予約制に移行したが、苔寺参拝者のおこぼれ参拝者(主要道路から見て苔寺が同じ道の奥にあるため)が多かった当寺は寺宝などがなく拝観者の大幅減少が予想されたが、積極的な拝観者招致の策を講じ、現在では人気寺院の一つとなっている。大広間の入場定員がある約30分の鈴虫説法のほか、様々な種類の竹を集めた庭園や、願い事を一つだけ叶えるという幸福地蔵なども、女性を中心に人気がある。
当寺は、阪急嵐山線・松尾大社駅の南南西1km弱の小山の縁にある。阪急嵐山線沿いに走る府道9号線から西に入って行くと閑静な住宅街を抜けて数分で到着する。平地から数十段の階段を上がったところにある境内は、平らな部分には建物が目一杯建ち、その周りが庭園になっている感じ。参拝客は多く、鈴虫説法の制限人数(50名ぐらい?)ごとにグループに分けられ本堂に案内された時は観光施設のようで違和感を覚えたが、鈴虫の音を聞きながらの説法が始まると住職さんのお話は面白く、興味深かったので時間が経つのを忘れてしまうぐらい。説法後は広くはない庭園を見て廻るが、市内が見渡せる高台にあり、ちょうど紅葉のピークということもあって満足度は高かった。
今回は、京都観光の人気寺院であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、なんとか1番目の説法グループで楽しむことができた。
江戸時代中期の1723年、華厳宗の復興を志していた学僧の鳳潭(ほうたん)により創建。江戸時代末期の1868年に慶厳が入寺して臨済宗に改宗した。鈴虫の飼育は先代住職が鈴虫の音色に禅の悟りの境地を感じて開始したとされ、卵や成虫の温度管理を試行錯誤し年中飼育に成功したとされる。昭和後期の1977年に隣接する人気寺院の西芳寺(苔寺)が、苔庭保護の目的で参拝人数を絞るべく完全予約制に移行したが、苔寺参拝者のおこぼれ参拝者(主要道路から見て苔寺が同じ道の奥にあるため)が多かった当寺は寺宝などがなく拝観者の大幅減少が予想されたが、積極的な拝観者招致の策を講じ、現在では人気寺院の一つとなっている。大広間の入場定員がある約30分の鈴虫説法のほか、様々な種類の竹を集めた庭園や、願い事を一つだけ叶えるという幸福地蔵なども、女性を中心に人気がある。
当寺は、阪急嵐山線・松尾大社駅の南南西1km弱の小山の縁にある。阪急嵐山線沿いに走る府道9号線から西に入って行くと閑静な住宅街を抜けて数分で到着する。平地から数十段の階段を上がったところにある境内は、平らな部分には建物が目一杯建ち、その周りが庭園になっている感じ。参拝客は多く、鈴虫説法の制限人数(50名ぐらい?)ごとにグループに分けられ本堂に案内された時は観光施設のようで違和感を覚えたが、鈴虫の音を聞きながらの説法が始まると住職さんのお話は面白く、興味深かったので時間が経つのを忘れてしまうぐらい。説法後は広くはない庭園を見て廻るが、市内が見渡せる高台にあり、ちょうど紅葉のピークということもあって満足度は高かった。
今回は、京都観光の人気寺院であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、なんとか1番目の説法グループで楽しむことができた。
境内入口の<寺号標>。この階段を少し登ると正門(山門)がある。
階段脇の寒椿。開門時間まで、正門から階段にかけて伸びる行列に並ぶ。
いよいよ開門となり、正門をくぐる。
正門の横にある看板。
正門をくぐり、<本堂>の脇の通路を抜けて奥の<客殿>に向かう。
通路の右手の庭園。紅葉と緑のコントラストがきれい。
客殿の大広間には長テーブルが数列、川のように並んでいて、お寺の方の指示通りに順次奥から座って行く。御朱印はこちらで依頼し、鈴虫説法の前に預けておく。
畳に座ると茶菓子とお茶が配られる。大広間の前方には鈴虫を入れたガラスケースが何個も並んでいて、鈴虫の大合唱を楽しめる。ここから30分ほどの鈴虫説法を聞く。住職さんはさすが御話し上手で、時間を忘れて聞き入ってしまう。(o^―^o)
鈴虫説法が終わると、順路に沿って庭を散策する。
見晴し台からの景色。京都市街の南部が見渡せる。
見晴し台から客殿方向に戻る。
<鈴虫小屋>という名の建物の横を通る。
客殿前に到着。
谷側を見下ろすと、燃えるような紅葉。(^▽^)/
紅葉の間から、京都市街を望む。
当寺の庭園は<竹>で有名とのことだったが、この季節は紅葉に押されて目立たない...(^_^;)
最後に良さげな構図にて。
正門を入ってすぐ左側にある、当山守護の<白龍大明神>。
正門を入る前、階段の突き当りにある<幸福地蔵像>。願い事を一つだけ叶えてくれるという。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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