はたえだはちまんぐうしゃ
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幡枝八幡宮社の編集履歴
2024年07月01日 08時36分
郵便番号
606-0015
ご由緒
寛永6年(894年)、幡枝の山麓に地鳴りが起こり、その音はこの地から都の中心まで及んだという。これは神のお告げと感じた里人らが地鳴りの中心地に行くと、新たに清水が湧き出しているのを見つけた。
この報告を聞いた、時の宇多天皇は、これは神の御神託とおぼし召され、都と人民保護のため地鳴りがした山の頂に新宮を造営させることをお命じになり、男山石清水八幡宮より分霊を受けてここに移し、幡枝八幡宮と命名された。
以来、里人の信仰はもとより、万民に至るまで祈祷を授かれば、悪運が善運にと転じ、婦人は難産を助け、諸願成就、家内安全、子孫繁栄の恩恵があったと言われている。
特に、刀剣を鍛える人々の信仰は厚く、その道で名をあげたことは数しれないと伝わる。
このように信仰の恩恵がすぐれていたことから、後にも多くの天皇が尊崇されている。
とりわけ後水尾天皇(1596~1680年)の崇敬の念厚く、神田等数々の御寄付をされ、菊の御紋入りの祭具などが多数今に伝えられている。
アクセス
叡山電鉄「木野駅」徒歩10分、「京都精華大前駅」徒歩12分
創立
894年(寛平6年)
創始者/開山・開基
宇多天皇
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