だいうんじ|天台證門宗総本山| 紫雲山、石座山、岩蔵山
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大雲寺(岩倉観音)の編集履歴
2024年07月04日 09時15分
宗派
天台證門宗総本山
編集前:単立
ご由緒
今から千余年前、円融天皇が比叡山に行幸された砌、当山のあたりに紫雲がたなびくのを眺められて聖地なるを感じとられ、ここに堂宇を結ぶことを許された。
行基菩薩作の「十一面観音」を本尊とする観音院をはじめ、四十九の堂塔伽藍と千人に及ぶ僧を擁した洛北屈指の名刹と称された。
大雲寺の観音様の霊験は広く朝野の尊信を集め今日なお、ご利益を求める善男善女の参拝は絶えることない。
また、紫式部の「源氏物語」「太平記」 井原西鶴の「好色一代女」等文学作品の舞台としても大雲寺は多く登場する。宋に渡った大雲寺5世成尋阿闍梨が著した紀行文「参天台五台山記」並びにその母の句集は、日本と中国の文化史上不朽の名をとどめている。
平安時代、南北朝、室町時代、戦国時代と再三再四の兵火に焼かれ、都度不死鳥のごとく再興をなし、昭和の法難と称される「大雲寺事件」の後、昭和60年に成尋開基の宝塔院旧地に仮本堂を結んで現在再興途上である。
-大雲寺公式HPより-
ご祭神/ご本尊
十一面観音菩薩(行基菩薩作)
山号
紫雲山、石座山、岩蔵山
院号
實幢院
創立
971年(天禄2年)
創始者/開山・開基
円融天皇勅願/藤原文範・真覚(藤原佐里)
Wikipedia
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