御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

ようげんいん

養源院のお参りの記録(1回目)
京都府七条駅

投稿日:2017年09月19日(火)
参拝:2006年3月吉日
雨の日にあの有名な情けない顔の豊臣秀頼の掛け軸を見せて頂けるというのでやって来ました。

ここには石川五右衛門が秀吉を襲ったと伝わる伏見城の部屋が丸々移築されてあって当時を思いはせることが出来ました。
それだけでなく、風神雷神図の俵宗達の板絵が残っており、太い線で描かれた耳が袋状になった白い象が描かれてあります。
当時の人は象は知っていてもインド象だった所為か垂れた耳がどうなっているのか分からなかったようで、袋状に描いている絵が多いですよね(笑)

で、雨だったんですよ。堂内は薄暗い。雨で更に薄暗くなってそれはもうあちこちオドロオドロシイ・・・。
特に説明のおばさんが懐中電灯を持ってふわりと天井を映し出し、
「あれが鳥居元忠の自害痕です」とか言うんです。
ゆらゆらと光源の低い懐中電灯で映し出された血天井は湿気で更にくっきりと浮かび上がっていて、
「これが頭で、これが胴体で、ここが腕ですね」とか淡々と説明されるんです。
「今日は雨なので見にくいんですが」とかおっしゃるんだけど、いやはや十分恐ろしかったですよ・・・。

そういうのをお好みでしたら雨の日に是非参拝してみてください。
堂内のご本尊前も伏見城の移築らしく装飾が見事でした。


養源院の山門
南門
養源院の建物その他
養源院の本殿
本堂玄関
養源院の建物その他
護摩堂
養源院の鳥居
秀吉手植えのヤマモモ
養源院の建物その他
弁才天

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
養源院の投稿をもっと見る46件
コメント
お問い合わせ