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2025年08月12日(火) 19時05分 bysoo_cyan
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「恵信尼消息」や「御伝鈔(本願寺聖人伝絵)」によると、親鸞聖人は1262(弘長2)年11月28日に90歳で亡くなられました。最後を看取った末娘の覚信尼や子息の益方(道性)および門弟たちが葬儀を執り行い、東山の延仁寺で荼毘に付されました。古代から中世にかけての延仁寺一帯の鳥辺野は洛中の葬場でありましたが、応仁の乱以後は次第に荒廃していきます。 その後、幾つかの候補地の中から延仁寺の旧地に関する考証が進められ、現在地であったとの結論が出されました。1865(慶応元)年に「西光寺」として再興され、1883(明治16)年には東本願寺第21台嚴如上人によって「延仁寺」と改称されました。また、六角形の石垣で囲まれた礼拝所を備えた荼毘所が設けられ「見真大師荼毘所」の石碑が建てられています。
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真宗本願寺派(東本願寺)宗史蹟第4号
