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ときわじんじゃ

常盤神社の編集履歴
2024年02月21日(水)
京都府 淀駅

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soo_cyan
2024年02月21日 23時37分

通称

野村神社、牛頭天王社

郵便番号

613-0023

ご由緒

常磐神社は、江戸時代牛頭天王社と称し、東西二十三間、南北八十間の広大な境内地の中に、八幡山橋本坊末寺の長福寺、地蔵院、蔵王権現社が建立され、神仏混交の神事が行われていた。
 やがて明治維新を迎え、神仏分離令により仏教色の一掃が義務付けられた。そのため牛頭天王は仏号であるという理由で野村神社と改め、境内の長福寺を廃し、地蔵院は拝所を西向きに変えて神社と分離した。
 さらに広大な境内地の大半は上地を命じられ、四百三十三坪が現在の境内となり、明治十四年三月、社名を常磐神社と改称して今日に至っている。
 常磐神社の祭礼は十月十六日の秋祭りに代表され、頭芋を台にした竹串に柿・栗・柚を刺した神撰が供えられる。また三月六日の蔵王社の春祭りは、鉢巻飯を本社・末社、地蔵堂にも供えるという古習が継承されている。
 近年、本殿・末社・舞殿・蔵王社・社務所の老朽化に伴って、平成五年十月から新・改築工事が行われた。特に本殿は精巧な彫刻を残すための工法が採用され、平成六年九月十八日に遷宮祭が執行された。

行事

3月6日 蔵王社春祭り
10月16日 秋祭り

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