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玉房稲荷大明神ではいただけません
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たまふさいなりだいみょうじん

玉房稲荷大明神のお参りの記録(1回目)
京都府円町駅

投稿日:2019年03月01日(金)
菅原道真逝去後、その家臣たちは菅公様の遺言に従って「お牛様の示した場所」(太宰府)に弔った後、せめて形見だけでも、と、ご自身の作である菅公像を京の都に持ち帰り、北野の地にて奉納した。

その後、家臣たちは北野天満宮の南側に移り住み、その七ヶ所に菅公様を奉るための「御供七保社」と呼ばれる社を建立した。
(寺として奉っていたものもあったらしい)

しかして時代は変わり、明治に入り廃仏毀釈や神仏分離令などによりこれらは本社である北野天満宮に統合。
最初の地である「一ノ保」を除くほぼ全てが廃寺・廃社となった。

ここはそのうちの一つ「五ノ保社」跡地。
現在は地域を守るお稲荷様として玉房稲荷が奉られている。
玉房稲荷大明神の本殿
時代は変わり、現在は地域のお稲荷様。
玉房稲荷大明神の末社
わずかばかりだが、ちゃんと「五ノ保」であることが確認できる。

すてき

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