妙泉寺のお参りの記録(1回目)
京都府二条城前駅

京都浄土宗寺院特別大公開でのお詣り。三条会商店街途中に参道があり、隣には三条大宮公園、さらに東に進むと八坂神社の境外末社・又旅社があります。10時からの公開とのことで國生寺からは徒歩移動。それでも15分ぐらい前に着いたので門前で待っておりました。ちなみに山門前に撮影禁止の張り紙があったので堂内は撮影せずです。時間になり勝手口から境内へお招きいただきました😊本堂へと案内され、ご住職からお寺の沿革の説明。この一帯までかつては神泉苑の境内だったそうで、境内の辨天堂はちょうど神泉苑の辨天堂と向かい合って建てられているそうです😲また寺地は法華宗・本能寺の跡地とも言われており、本能寺は天文法華の乱で焼失後、（堺に避難のち、かの有名な変の起こるあの場所へ）移転しています。開創が織田信長の家臣の妻である涌岳妙泉善女ということなので何らかの理由でこの場所を与えられてのでしょうけど冷静に考えたら二条城近くの立地なのでそれなりに有能な家臣なのかと思いましたが情報みあたらず・・・😅
本堂内には善光寺や得浄妙院、三時知恩寺など尼僧さんの六字名号や太田垣蓮月の短冊などが展示されていました。得浄妙院や三時知恩寺のご住職はお話したこともあるのでなんか親近感感じれて良き展示でした😊御本尊は阿弥陀三尊ですが、天明の大火で阿弥陀如来以外は焼失しているので、阿弥陀さんと観音・勢至菩薩は年代が違います。ちなみに阿弥陀如来は快慶作とのこと😲本堂お詣り後、客間（書院）にてお茶とお菓子をいただきました😊拝観料もないのになんか申し訳ないというかありがたいですね😅帰れに辨財天さんをお詣りしてあとにしました。