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薬師院ではいただけません
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やくしいん

薬師院のお参りの記録(1回目)
京都府丸太町(京都市営)駅

投稿日:2024年10月12日(土)
参拝:2024年10月吉日
黄檗宗 医徳山 薬師院さまに参拝しました。

10/8は年に一度の御開扉と前日に知り、薬師如来さまに呼ばれたような気がして参拝致しました。
こちらのお薬師さまは、皆さんご投稿の通り、
延暦元年(782) 伝教大師 最澄さまが16歳の時に、一刀三礼にて彫り上げた仏像で、疫病万延で苦しんだ寛喜2年(1230) 「我が前に来れば一切の病苦を取り除こう。来ぬか 来ぬか」と、薬師院の住職の夢に、薬師如来さまからお告げがあったとのこと。
それ以来、薬師院は「こぬか薬師」と呼ばれるようになったそうな。

小さな御本堂前には、ご用意下さったパイプ椅子に、薬師如来さまのご縁を頂かれに、たくさんの参拝の方々。
ご案内の女性の方に、親切に席へ勧められて、お経典もお配り頂き、読経致しました。
お導師さまの、響き渡る心地良いお声の読経に合わせて、一心に息子の持病平癒を祈願しました。

法要後、ご住職さまは参拝者にご丁寧にご挨拶下さり、こちらの御本尊さまの説明をして下さいました。
「正面の小さな御厨子の中に、僅か、私の親指ほどの小さな小さな御本尊薬師如来さまがいらっしゃいます。伝教大師 最澄さまが一刀三礼し七体彫られた。現存しているのは二体。そのうちの一体がこちらの仏さまで、もう一体は、比叡山延暦寺にいらっしゃいます。
また、この小さな御厨子の中には、薬師如来さまの両脇に日光、月光菩薩、そして、周りには仏さまをお護りするように、十二神将がいらっしゃいます。今日は年に一度の御開扉。御本堂に上がられて、ゆっくりと仏さまにご縁を頂かれて下さい。」
と仰って下さいました。
また、ご住職さまは続けて御本尊さまに向かって左側にいらっしゃる、20〜30センチ丈の薬師如来さまについてご説明下さいました。
「皆さんこちらの薬師如来さまを御本尊さまと間違われて拝まれる方が多いのですがね。
こちらの御本尊さまは、数年前のある日、『薬師院さまの仏像がネットで販売されていますよ』という電話が突然かかってきたのです。
まさか盗難にあったかと、慌てて御本堂を確認しましたが、ちゃんと御厨子、御本尊さまは無事ですし、不思議に思いながらも、ネットを検索して確認。確かに歴史深いその薬師如来さまに、何か不思議なご縁を感じて、その仏像を落札しました。
電話にてご一報を下さった方は、奈良の博物館の先生で、その方が是非、その薬師如来さまを見せて頂きたいとのことで、来られて見て頂くと、仏像の裏に、薬師院の所番地が記載されてあって、確かに薬師院の仏様であっただろうことがわかったのでございます。
本当に不思議なご縁で、こちらにお戻りになった、有難い薬師如来さまなんです」と。

私が聞き違えてなければ😅そのようにお話し下さいました。🙂‍↕️🙏🏻
お話を伺って、まるでその薬師如来さまが、本来、いるべき場所、薬師院さまに「帰りたい」との並々ならぬ思いが、奈良の先生を通じて、ご住職さまに届き、無事お戻りになられたような、そんな不思議な有難い出来事に感じました。

順番に並んで、御本堂に上がらせて頂き、先ずは無事お戻りなられた薬師如来さまに参拝。
台座を含めても、30センチくらいでしょうか?
穏やかなお顔立ちでいらっしゃいました。
お戻りになられて、良かったですね。と、手を合わせました。
それから、御本尊さまに。
ご住職さまが、仰られた通り、小さな御厨子の中に、親指丈程の小さな小さな御本尊さま。
両脇には日光、月光菩薩さま。
周りには十二神将さまでぎっしり。堂内も薄暗く、また御厨子内全ての仏像も黒くて、お顔一つ一つがハッキリとは見てとれませんでしたが、とても歴史を感じ、小さな御厨子の扉の内側には、綺麗な絵が施されていたように思います。
息子の病気平癒を一心に御本尊さまにお願い申し上げ、後の方々も並んでいらっしゃいますので、早々に御本堂を出て、御朱印を頂きに参りました。

病気平癒、健康長寿、家内安全、その他たくさんの願いを薬師如来さまに託して、皆さん一心に祈願されていらっしゃいました。

年に一度の有難い御開扉。
心が温まる、有難い良い御法要でございました。🙂‍↕️🙏🏻
薬師院(京都府)
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信長由縁 「福こぬか寿こぬか」
薬師院(京都府)
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すてき

御朱印

京都十二薬師霊場 第九番札所
黄檗宗 医徳山 薬師院(こぬか薬師)
京都十二薬師霊場 第九番札所
黄檗宗 医徳山 薬師院(こぬか薬師)
京の通称寺巡礼 洛中② こぬか薬師(黄檗宗 医徳山 薬師院)
   御開扉
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