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菅原院天満宮神社ではいただけません
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すがわらいんてんまんぐう

菅原院天満宮神社のお参りの記録(1回目)
京都府丸太町(京都市営)駅

投稿日:2024年01月21日(日)
参拝:2023年5月吉日
2023年GWの京都御朱印散歩。 護王神社から京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅を目指し南下する途次にありました。 菅原天満宮神社、ふらり立ち寄ったこのお社には菅原道真(すがわらのみちざね)生誕の地なる幟が立っていました。 どうやら京都(奈良)に幾つかある菅原道真の誕生地を名乗る場所の一つのようで、由緒書きを見ると道真だけではなく、曾祖父の菅原古人(すがわらのふるひと)、祖父である菅原清公(すがわらのきよきみ)、父の菅原是善(すがわらのこれよし)が居住したとされる邸宅「菅原院」の跡地だそうです。 承和12年(845年)、道真はここ菅原院で誕生したと伝えられ、幼少より学問に秀で、宇多天皇(うだてんのう)及び醍醐天皇(だいごてんのう)の御代には朝廷にて要職に就いて右大臣として側近にまで上り詰めます。 しかし左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の謀略~「昌泰の変」によって昌泰4年(901年)に九州の太宰府へと左遷され、再び都に戻ること叶わず延喜3年(903年)、悲運の内にその生涯を閉じました。 道真の死後、邸宅・菅原院は歓喜寺という寺名に改称し境内に道真とその父および祖父を祀る小祠が作られましたが長保5年(1003年)歓喜寺は六条河原院へ移転し善導寺と合併して寺号を歓喜光寺へと変更、その後残された小祠から新たに社殿を配して菅原道真・是善・清公の三代を祭神として祀ったのが菅原院天満宮神社の創建とされています。 その成り立ちは怨霊封じと言うよりかは菅原家の菩提を弔う菩提寺が故由の神社とのことですが北野天満宮や太宰府天満宮ほど知名度はなく、控え目な感じの境内です。 参拝客も少なめでしたが、道真の産湯に使われたとされる井戸など見所もあり、ちゃんと撫で牛も置かれていて親しみ易い天神様でした。 頂いた御朱印に押された道真公のイラストにほっこり癒されました。
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・鳥居と神門
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・狛犬(阿)
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・狛犬(吽)
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・手水舎
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・末社
 梅丸大神・和融稲荷
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・末社
 地蔵社
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・拝所と本殿
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・臥牛像
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・末社
 戸隠社
菅原院天満宮神社(京都府)
菅原天満宮神社・由緒書
菅原院天満宮神社(京都府)
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